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かつてのタッグパートナーでありながら、長きに渡る因縁を持つ内藤と高橋（裕）。内藤は、8月7日仙台で負傷した右膝の状態が芳しくなく、ファイトに精彩を欠いた状態が続く。そして、10月6日新潟大会の前哨戦では、高橋が裏足4の字固めでレフェリーストップに追い込んだ。
高橋が奇襲を仕掛けるも、内藤がドロップキックで逆転。そして、コーナー最上段にのぼるものの、高橋が起き上がって雪崩式アームホイップで逆襲。これで内藤は膝を痛打してしまう。
ここから高橋が膝に集中攻撃を仕掛け、試合の主導権を完全に握る。それでも内藤は、ニークラッシャーから脱出し、前方回転エビ固めで逆襲。そして、首固めを狙うも、高橋が踏ん張り、そのまま持ち上げてマットへ投げ捨てた。
高橋の攻勢は続き、ラリアットからフォールに行くものの、内藤がキックアウト。だが、高橋は東京ピンプスで追い討ちをかけ、変型膝固めで絞り上げる。これで内藤は悶絶し、危険と判断したタイガー服部レフェリーが、試合を止めた。
試合後、高橋がセコンドと服部レフェリーを蹴散らし、内藤の膝をパイプイスで固定。さらに、別のパイプイスで何度も殴打し、大ダメージを負わせる。
そして、「内藤ちゃん！ その膝じゃよ、もうプロレスできねぇな！ 引退しろよ、コノヤロー!!」とマイクで吐き捨てた。
NJPW 40ｔｈ anniversary KING OF PRO-WRESTLING
- 日時
- 2012年10月8日(月) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 9,000人（満員）
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー｜タイガー服部
