NJPW 40th anniversary DESTRUCTION
- 日時
- 2012年9月23日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 兵庫・神戸ワールド記念ホール
- 観衆
- 8,000人(超満員)
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第1試合 20分1本勝負
MATCH REPORT
そして、飯塚組の奇襲で試合開始となるが、1度は捕まったトンガが空手チョップ、串刺しボディアタックで石井に逆襲。
続いてトンガが追撃を狙うと、なぜかキャプテンが割って入る。そして、自信満々で串刺しバックエルボーに行くも、石井にかわされて自爆。たちまち場外戦となり、イス攻撃を食らったトンガの動きが止まってしまう。
リングに戻ったトンガは、クッションを外して金具がむき出しになったコーナーへ叩きつけられ、飯塚のチョーク攻撃、フロントネックロックなどで苦しめられる。
しかしトンガは、石井のブレーンバスターを背後に着地し、カウンターサイドバスターで逆襲。これでようやくキャプテンが登場し、ジャンピングショルダータックル、串刺しバックエルボー、エクスプロイダーで石井に追い討ちをかける。
続いてキャプテンは、大コールを受けてキャプテンチャージを開始。そこからのカリビアンデスグリップはかわされたものの、すぐに地獄突きをヒットさせる。そして、観客を思い切り煽ってコーナー最上段にのぼり、ダイビングヘッドバットを敢行。だが、あまりにも時間がかかり過ぎたため、あっさりかわされて自爆してしまう。
ここで飯塚がマンハッタンドロップ、石井がラリアットでキャプテンに追撃。しかし、トンガが加勢に入り、開脚式ドロップキックで石井と飯塚を蹴散らす。
次にトンガは、ボディスラムで石井を投げ捨て、プランチャで飯塚を分断。すると、キャプテンが再びダイビングヘッドバットに行くが、これも簡単にかわされて自爆してしまう。
さらに石井が、ラリアットでキャプテンをなぎ倒し、垂直落下式ブレーンバスターでトドメを刺した。
試合後、飯塚がテレビ朝日の実況席にいる野上慎平アナウンサーを襲撃。ワイシャツを掴み、力任せに引きずり回した。
COMMENT
——キャプテン、ちょっとスキを見せてしまったのでは?
キャプテン「何を言っているんだ?キミ!失礼なヤツだな!私はスーパーヒーロー、キャプテン・ニュージャパンだぞキミ!」
——ちょっと相手に対して、後ろ姿を見せる時間が長かったのでは?
キャプテン「何を言っているんだ?わかっているのかキミ!私はパワーを貯めているんだ」
——それをちょっと貯めすぎちゃったんではないかと、見ていて思ったのですか?
キャプテン「みんな!そんなこと言うんだったらな、私に、すぐにパワーをくれたまえ!わかるか?キミわかるか?あとは私の友達のタマ君に全て聞きたまえ!」
トンガ「俺は来月メキシコCMLLに遠征する。でも日本に戻ってくる。大きく、速く、強くなって帰ってくるために、飛び立つ。全てを手に入れるために」