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実力者が顔を揃えた注目のタッグマッチ。『G1 CLIMAX 22』でオカダに敗れたアンダーソンは、再三に渡ってリターンマッチを要求している。
その両者が先発し、お互いの手を読みきったスリリングな攻防を展開。その後、内藤対石井となり、アンダーソンとのダブルショルダータックルから、内藤が低空ドロップキックで追撃。
さらに内藤はスイングネックブリーカーを仕掛けるが、オカダが乱入して膝に低空ドロップキックをお見舞い。途端に内藤の動きが停止し、石井が強烈なレッグロックで追い討ちをかける。
これを境にオカダ組が内藤の膝に狙いを定め、ラフを交えて集中砲火を浴びせる。内藤は何もすることができず、オカダのジャベで悲鳴をあげる。
しかし内藤は、オカダの串刺し攻撃を回避し、コーナー最上段からのヘッドシザースホイップで逆転。さらに、オカダのランニングエルボーを石井に誤爆させ、ようやく自軍コーナーへ戻る。
タッチを受けたアンダーソンは、ランニングフロントハイキック、「ゴメンナサーイ！」と叫んでのセントーン、リバースガンスタンと一気に畳み掛ける。そして、コーナー最上段にのぼるものの、オカダが追いかけて動きを封じ、リバースネックブリーカーで逆襲。
続いてオカダは、ボディスラムでアンダーソンを投げ、コーナー最上段からダイビングエルボードロップを投下。次のレインメーカーはブロックされたものの、すぐさまドロップキックで巻き返した。
アンダーソン対石井の場面。石井が、エルボー＆逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、雪崩式ブレーンバスターと得意技を連発。対するアンダーソンは、スピニングスパインバスターで反撃し、エルボー合戦からスピニングガンスタンを決める。
続いてアンダーソンはガンスタンを狙うが、石井が阻止してカウンターラリアットで逆襲。そして、パワーボムの体勢に入るものの、内藤がミサイルキックでカット。
それでも石井はガンスタンから逃れようとするが、最後はアンダーソンが競り勝ち、ガンスタンで勝負を決めた。
NJPW 40th anniversary Tour Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2012年9月22日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 香川・高松市総合体育館
- 観衆
- 1,350人（超満員札止め）
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー｜レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
アンダーソン「オカダ、俺は去年からオマエとは本当にちょっとの差であることを経験してきた。他のレスラーたちには、俺のガンスタンでトドメを刺してきたが、2012年『G1』チャンピオンのカズチカ・オカダには、ほんの紙一重の差で、いくつかのケースで決めることができない。もう1回だ。レインメーカーvsマシンガン。いつでもどこでもいい。そのブリーフケースの中にある権利が欲しい。2013年、東京ドームのメインイベントの権利だ。2012年、2013年はマシンガンの年だ。ダダダダダダ！（マシンガンアピール）」
内藤「見ての通り、今日も勝てなかった。マシンガンが勝った。関係ないんだ、俺が獲んなきゃダメなんだ。もう明日しかないんで、明日、必ず結果を出すと。昨日も言ったけど、じゃなきゃね、こんなみっともない姿、晒しながら試合に出てる意味がないんで。とにかく明日、明日必ず、結果を出す！」
オカダ「マシンガン、わりぃな。俺には何回やろうとも、ガンスタン、決まんねぇな。1回でも当ててみろ。それでも負けねぇけどな。俺は。レベルが違うから」
※石井はノーコメント
