プロレス最大のビッグイベント『戦国炎舞 -KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム』。
第1試合はテレビアニメ「タイガーマスクW」(テレビ朝日/東映アニメーション)のスペシャルマッチ。昨年10月10日の両国国技館大会で初登場した“謎の戦士”タイガーマスクWが、“宿命のライバル”タイガー・ザ・ダークと時空を超えて闘う。
Wの入場時、同作に高岡春奈役で出演している声優の三森すずこさんが登場。美声でWをコールすると、そのままテレビ朝日のゲスト解説席へついた。
序盤、ダークがWを場外へ落とし、いきなりノータッチトルニージョをお見舞い。さらに、エルボー、逆水平チョップ、串刺しローリングラリアットで追い討ちをかける。
だが、Wがドロップキックで逆襲してダークを場外へ落とし、コーナー2段目へ飛び乗ってムーンサルトアタックを敢行。さらに、打撃ラッシュからその場飛びムーンサルトプレスを放つも、ダークが両膝を立ててブロック。そして、変型卍固めでギブアップを迫る。
ダークの攻勢は続き、ツームストンパイルドライバー。続いてリバースフルネルソンの体勢に入るが、Wが脱出してジャーマンスープレックスホイップ。さらに、タイガースープレックスホールドで追い討ちをかけると、最後はラストライド式タイガードライバーで3カウントを奪取した。