2016年の最後を飾る『戦国炎舞 -KIZNA-Presents Road to TOKYO DOME』後楽園ホール2連戦の初日。いよいよ目前に迫った1月4日(水)『WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム』へ向け、前哨対決がズラリと並んだ。
オープニングマッチは、永田組vs中西組の6人タッグマッチ。永田と中西は翌日(12月17日)の後楽園大会で一騎打ちを敢行する。
両者の先発で試合が始まり、中西が逆水平チョップ連打、トーキック連打で先制。すると永田はカウンターフロントハイキックで流れを変え、ランニングフロントキックで追撃。だが、中西がカウンタースピアーでなぎ倒し、いきなりヘラクレスカッターで叩きつける。そして、田口に野人ハンマー、ヨシタツにブレーンバスタースラムを見舞った。
タイガー対ヨシタツとなり、タイガーがローキック連射、ダブルアームスープレックス、ローリングソバット、タイガードライバー。さらに、ヘナーレ&タイガーがダブルショルダータックル、ヘナーレがボディスラムで続く。
しかしヨシタツは、中西にミドルキックで逆襲。タッチを受けた永田が、ミドルキック連射、フロントハイキック、串刺しフロントハイキックで追い討ちをかけて行く。
激しいエルボー合戦のあと、中西がハンマースルーをこらえてのど輪ラリアット。さらに、野人ダンスラリアットからアルゼンチンバックブリーカーを極める。しかし、永田がその体勢でスリーパーホールドを繰り出し、振り解かれた直後にカウンターエクスプロイダーで中西を投げ捨てた。
田口対ヘナーレの場面。ヘナーレがエルボー連打、ジャンピングショルダータックル、ブレーンバスター、逆エビ固めと畳みかける。だが、田口が下からの回転エビ固めで巻き返し、カニばさみからアンクルホールドへ行く。
これをタイガーがカットすると、ヘナーレは延髄斬りで挽回。さらに、アルゼンチンバックブリーカーを繰り出すが、田口が脱出してアンクルホールド。そこからオーマイ&ガーアンクルで勝利した。