@njpw1972
@njpw_nyao
試合開始前、尾崎仁彦リングアナウンサーが登場。タマ・トンガが右膝の負傷によって欠場となり、対戦カードが一部変更になることを発表した。
そこから始まった第1試合は、渡辺と石井の一騎打ち。ロックアップのあと、渡辺がチョップとエルボーを打ち込む。しかし、石井がショルダータックルで逆襲し、渡辺のタックルを軽々と受け止める。
それでも渡辺はショルダータックルで石井を倒し、逆水平チョップ連射。だが、石井が強烈なチョップとヘッドバットで報復し、逆片エビ固めで絞り上げる。
なんとかロープへ逃れた渡辺だったが、チョップとエルボーを連打しても石井には通じない。しかし、カウンタードロップキックでようやく巻き返し、串刺しドロップキック、ダブルアームスープレックス、張り手、前後のランニングエルボー、逆エビ固めと一気に畳み掛ける。
しかし、串刺し攻撃を回避した石井が、逆水平チョップ＆エルボー連射、串刺しラリアット、逆エビ固めで逆襲。そして、ドロップキックを自爆させると、またもや逆エビ固めでギリギリと絞め上げる。
これをなんとか逃れた渡辺は、追走式ランニングエルボー、ランニングエルボーで反撃。そして、ブレーンバスターの体勢に入るが、石井が反対に渡辺を投げ捨てる。
さらに石井は、左右のエルボー連打、ランニングエルボーで追い討ちをかけ、今度こそ逆エビ固めで渡辺を屈服させた。
試合後、石井はコーナー2段目に足をかけ、腕立て伏せをする余裕を見せた。
NJPW 40th anniversary Tour Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2012年9月8日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 埼玉・アスカル幸手・さくらホール
- 観衆
- 700人
-
第1試合 15分1本勝負
レフェリー｜佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
石井「オイ！ 昨日といい、今日といいよ、手応えねぇヤローばっかだな、オイ！ ちょっとはよ、手応えのあるヤツと（試合を）組んでくれよ！ つまんなくてしょうがねぇ」
渡辺「アーッ！ クソ！ 石井にずっと負けっぱなしで、借りがあると思ってて、今日こそいきなりのチャンスだったけど、『勝ってやる！』って本気で思ってたし、勝ちに行ってたよ！ でも！ クソー！ 最近、外敵が多いよな。俺も新日本の一員だよ。チャンスがあるなら、負けてるけど、俺だって新日本の一員だから、絶対勝ってやるよ！ もしチャンスがあるなら、俺にもシングルマッチ、タッグマッチでもいい、試合組んでくれよ！」
出場選手
-
渡辺 高章
-
石井 智宏
