NJPW 40th anniversary Tour Road to DESTRUCTION
- 日時
- 2012年9月7日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,950人(超満員)
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
飯塚は、いつものように客席を破壊しながら登場。一方の矢野は、9月28日発売の10周年記念DVDを持参して見せびらかす。
そんな中、井上組の入場となり、高橋がドロップキックで矢野を急襲。さらに、エプロンからのミサイルキックで追い討ちをかける。
パートナーの井上も飯塚へ襲い掛かり、場外戦で試合がスタート。しかし、すぐに矢野と飯塚が鉄柵攻撃で逆襲。そのまま高橋を孤立させ、ラフ殺法でいいようにいたぶり続ける。
長時間の劣勢を強いられた高橋だったが、ランニングエルボーで飯塚に反撃。ようやく出番となった井上が、カウンター水車落とし、串刺しジャンピングエルボーで追撃する。すると、飯塚がマンハッタンドロップで逆襲し、矢野と共に合体攻撃を狙う。しかし、井上がスピアーでまとめてなぎ倒した。
スイッチした高橋は、矢野にミサイルキックを見舞い、飯塚をドロップキックで排除。さらに、ヘッドシザースホイップで矢野を投げ飛ばし、フィッシャーマンズスープレックスの体勢に入る。だが、矢野が阻止して滞空式ブレーンバスターで逆襲。
それでも高橋は、張り手で矢野の動きを止め、ショートレンジドロップキックでお返し。このチャンスに、井上がプランチャで飯塚を分断する。そして、高橋はロープへ走るが、矢野が受け止めて鬼殺しで3カウントを奪った。
試合後、井上が「柴田ー! 桜庭—! そのケンカ、俺が買わしてもらいます! このリングで勝負だー!!」とマイクアピール。
新日本プロレスに参戦表明していた桜庭和志と柴田勝頼を挑発した。
COMMENT
※飯塚はノーコメント
井上「おお、いま、リング上で言ったとおりだよ。……俺はやるぞ?神戸、コスチューム持ってこいよ! なぁ!!」
※ここに高橋広夢が登場
高橋「井上さん! すみません……!!」
井上「なんだよ?」
高橋「申し訳ないっすけど、自分にもそのケンカ、やらせてもらっていいすかね?そのケンカ!自分も、一緒に、受けさせてもらっていいですか?……アイツらが、上がったのには俺だって責任があるんすよ!両国のリング、ホントは、俺たちが、俺たちヤングライオンが、一番先に止めなきゃいかなきゃいけなかったんですよ。そうすれば、アイツらが俺たちにケンカ売ることもなかったんですよ。だから、俺1人でも行ってやろうと思ったけど、井上さん、自分と一番最初にやってくださいよ」
井上「ヨーシ、ヨシ、ヨシ!オイ、このケンカを買ったのは誰だ?俺と、高橋、あと誰だ?真壁!オイ、会社!そろそろ決めてもらっていいぜ。俺たちは、いつでも、神戸でおまえたちをジャッジしてやる!以上だ!」
高橋「オイ、神戸じゃなくったっていいぞ?どこでもいいぞ、べつに。明日だって構わねぇからな。俺はシングルだっていいんだ!今日、やった矢野、飯塚、柴田、桜庭……関係ねぇよ!シングルでやってやるよ。俺1人でやってやるよ!俺の責任だ。俺たちヤングライオンの責任なんだよ。柴田、桜庭、アイツら闘うリングがなくなったから、ここに来ただけだろ?だったら、俺が相手してやるよ!」