NJPW 40th anniversary Tour KIZUNA ROAD
- 日時
- 2012年7月22日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 山形・山形市総合スポーツセンター
- 観衆
- 3,500人(超満員)
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第2試合 30分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
試合開始直後、KUSHIDAがロープ際でクリーンブレイク。ところが、直後の同じような場面でロウ・キーは、不意打ちの逆水平チョップ。しかし、すぐにKUSHIDAが巻き返し、ハンドスプリングエルボーをお見舞い。そして、場外に落ちたロウ・キーをトペコンヒーロで押し倒した。
リングに戻ってもKUSHIDAの攻めは続くが、ロウ・キーが猛反撃を開始。KUSHIDAのボディをトップロープへ打ちつけ、首4の字固めで絞め上げる。
それでもKUSHIDAはハンドスプリングエルボーに行くが、ロウ・キーが追走式で低空ドロップキックを食らわせる。そして、得意の重い打撃を連発して行くが、KUSHIDAが延髄斬りで逆転。
続いてKUSHIDAは、前方回転エビ固めを繰り出すが、回転を踏ん張ったロウ・キーがその場飛びフットスタンプで反撃。しかし、KUSHIDAがジャパニーズレッグロールクラッチホールドで丸め込み、電撃的な3カウントを奪った。
試合後、納得がいかないロウ・キーは、佐藤健太レフェリー、KUSHIDAを暴行。そして、止めに入った高橋広夢と渡辺高章も蹴散らし、怒りの表情で花道を下がった。
一方、会心の勝利を収めたKUSHIDAは、大歓声を浴びながら退場した。
COMMENT
ーー7月29日に、ロウ・キーvs飯伏幸太が組まれているが?
KUSHIDA「ウン。そうですね。もちろん、そのタイトルマッチがあっての、アピール、そして今日の試合だったわけで。その二人の踏み台にね。言って、これで負けたら、ダサいなと思ってましたけど、自分にプレッシャーをかけて、その闘いに勝ちましたんで。二人の試合はジックリ観たいとおもいます。もちろん、次の挑戦権は……。ボクの口からは言いません!!」
ロウ・キー「あれは間違った裁定だ!KUSHIDA、今日の裁定は成り立たない。オマエは俺を叩きのめしてない。俺はオマエに叩きのめされてない。そして、彼ら、お客さんも俺が叩きのめされていないのを知ってる。俺は、俺達はまだ闘いの結末を出していないと信じている。この(IWGPジュニアヘビー)ベルトへの道のりはハードだ。いつでもどこでも、誰とでもやってやる!ロウ・キーは素晴らしいチャンピオンだ。俺はファイターだ。俺は戦士だ。オマエがこのベルトを奪おうとしても、俺はそれを阻止する。(日本語で)ドウシテ? セカイノセンシデスカラ!」