NJPW 40th anniversary Tour KIZUNA ROAD

日時: 2012年7月15日(日) 17:00開場　18:00開始
会場: 北海道・八雲町総合体育館
観衆: 1,000人

第2試合 20分1本勝負

マキシモ
邪道

プリンス・デヴィット
ロウ・キー

境界線

10分51秒　ラ・マヒストラル

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　マキシモが出だしから乙女チックな動きを連発し、ファンの笑いを誘う。そんな中、田口と邪道が先発し、ロープ付近で邪道がクリーンブレイク。しかし、コーナーでは不意打ちを食らわせ、逆水平チョップを放つたびに「Wooo！」と絶叫。これに対して田口は、逆水平チョップを放つたびに腰をグラインドさせて対抗。そして、邪道をダウンへ追い込んだ。
　そこからデヴィット、田口、マキシモが波状攻撃を仕掛け、邪道を集中的に痛めつける。さらに、ロウ・キーと外道も場外に追いやると、3人揃ってトペフェイント＆セクシーポーズを決めた。
　マキシモ対ロウ・キーの場面。マキシモが独自のムーブでペースを掴んだものの、すぐにロウ・キーが猛反撃。あっという間にマキシモは赤コーナーサイドに捕らえられ、ラフを交えた集中攻撃で大ピンチに陥ってしまう。
　それでもマキシモは、ロウ・キーにジャパニーズレッグロールクラッチホールドで反撃。さらに、トレイン攻撃から脱出すると、邪道を踏み台にしてロウ・キーをヘッドシザースホイップで投げ飛ばす。
　これでデヴィット対ロウ・キーとなり、ロウ・キーが邪道と共にデヴィットと田口へ前方回転エビ固めを仕掛ける。しかし、デヴィットたちがすり抜けて低空ドロップキックを見舞い、2人をコーナーに重ねて踏み台攻撃を連発。
　続いて、田口が前落としでロウ・キーを叩きつけ、デヴィットがコーナー最上段からダイビングフットスタンプを投下。そして、デヴィットはドリームキャストを発射するが、ロウ・キーが佐藤健太レフェリーを盾にして回避。そこから強力なドロップキックで逆襲した。
　マキシモ対外道の場面。マキシモがサードロープからセカンドロープへ飛び移り、ダイビングヒップアタック。さらに、ヘッドシザースホイップ、トペスイシーダに繋げる。すると、外道は前方回転エビ固めを繰り出すが、マキシモが回転をこらえてヒップドロップを投下。
　次にマキシモは、自分の唇を丁寧に拭き、外道へにじり寄る。それを見た邪道が妨害に入るものの、自分がキスの餌食となって戦線を離脱。
　そして、マキシモは外道にもキスしようとするが、外道が激しく抵抗して張り手で逆襲。しかし、その直後にマキシモが低空ドロップキックで外道をダウンさせ、ラ・マヒストラルで3カウントを奪った。

COMMENT

デヴィット「今日はタグチ、デヴィットのApollo55と、マキシモ。Apollo55の新しいパートナー、ようこそ！勝てたことがとても嬉しい。グラシアス！（と言ってマキシモと握手）」
マキシモ「今日は私も勝てて嬉しい。そして、カワイイApollo55と組めてスゴくよかった！」
田口「カワイイだって」

邪道「マキシモ！このオカマヤロー！」
ロウ・キー「何が起こったのかわからない。プリンス・デヴィット、タグチ、マキシモ、今回で3回目か？マキシモ！邪道にキスしたな?! これ以上CHAOSは負けない。KUSHIDA、山形で俺から獲りたいか？獲ってみろよ！気をつけろよ。俺はオマエを叩きのめすぞ。そしてオマエは平伏し、俺をリスペクトする。そして俺を祝福することになる。そして山形の1週間後（7月29日後楽園ホール）は、イブシ（飯伏幸太）だ。オマエも俺の勝利を祝いたいだろ？オッケー、問題ない。俺の言ったことは本当になる。（日本語で）オマエノケツヲケトバシテヤルカラ！ドウシテ？セカイノセンシデスカラ」
※外道はノーコメント