NJPW 40th anniversary Tour KIZUNA ROAD

日時: 2012年7月14日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 北海道・倶知安町総合体育館
観衆: 550人

第5試合 30分1本勝負

BUSHI
邪道

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
オカダ・カズチカ

境界線

13分10秒　ガンスタン→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　7月22日山形でタッグ対戦するアンダーソンとオカダの前哨戦。
　
　アンダーソンと外道の先発で試合開始。ところが、アンダーソンが外道を圧倒したため、オカダが登場。2人は激しいポジション争いで一歩も譲らず、互角の勝負を展開した。
　KUSHIDA対邪道の場面。邪道が逆水平チョップを打ち込むたびに、「Woooo！」と絶叫。さらに、スワンダイブチョップをかわすが、KUSHIDAがすかさず延髄斬りを発射。これをまともに食らった邪道は、ファイティングポーズを取ったままの姿勢でダウンしてしまった。
　BUSHI対外道の場面。BUSHIが前方回転エビ固めからウニベルサル。そして、低空ドロップキックで外道を場外へ落とし、トペスイシーダを見舞う。ところが、邪道とオカダが乱入し、一気に形勢逆転。邪道が場外で鉄柵攻撃を食らわせ、BUSHIの動きを完全に停止させる。
　リングに戻ったBUSHIは、オカダのジャベ、邪道と外道のダブルショルダータックル、外道のスリーパーホールドなどで攻め込まれ、苦しい闘いを強いられる。しかし、外道の首を持ったまま邪道にヘッドシザースホイップを仕掛け、2人をまとめて投げ飛ばした。
　これでようやくスイッチしたKUSHIDAは、エレファントキック、アームホイップ、その場飛びムーンサルトプレスで邪道に追撃。そして、外道にはハンドスプリングエルボー、オカダにはハンドスプリング式ニールキックを食らわせる。だが、邪道がトーキックで流れを変え、パントキック、ドラゴンスリーパー式バックブリーカー、ビューティフルスパイクで巻き返した。
　アンダーソン対オカダの場面。オカダのフロントハイキックに対し、アンダーソンがカウンターゼロ戦キックでお返し。そして、スピニングガンスタンを仕掛けるが、オカダが脱出してフロントハイキックからDID。これはKUSHIDAがカットしたものの、オカダはアンダーソンをフラップジャックで叩きつけた。
　アンダーソン対外道の場面。邪道の河津落としから外道がトラースキック。だが、アンダーソンがトレイン攻撃を回避し、外道にスピニングガンスタンをお見舞い。すると、KUSHIDAとBUSHIが2人同時のプランチャでオカダと邪道を分断。このチャンスに、アンダーソンがガンスタンをさく裂させ、外道を葬った。

COMMENT

アンダーソン「オカダ！ 7月22日、オマエは一つ勉強が必要だ。オマエは一つ練習が必要だ。それは、マシンガンのナンバーワンヘッドレストについてだ。ナンバーワンのガンスタンだを受けるということだ。7月22日はこうだ。ダダダダダダ！（マシンガンアピール）」　

KUSHIDA「こうして、知らない土地に来て、知らないお客さんの前でプロレスできること、これこそ旅の醍醐味っていうか。山形でのロウ・キー戦、必ず勝って、次に繋げる闘いを見せたいと思います。山形、ご来場をお待ちしてます！」

※BUSHIはノーコメント
　
外道「レインメーカー！頼むぞ！次、アイツ（アンダーソン）にレインメーカー、ヒットしてくれ！頼むぞ！チキショー！」
オカダ「しっかり俺が、レインメーカー、オマエ、それが当たったら、終わりだぞ？ガンスタンなんて、俺は食らわねぇ。例え食らったとしても、負けねぇよ」
※邪道はノーコメント