NJPW 40th anniversary Tour KIZUNA ROAD

日時: 2012年7月7日(土) 17:30開場　18:30開始
会場: 群馬・ニューサンピア高崎
観衆: 1,300人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

マキシモ
外道

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　CMLLの“カワイ子ちゃん”マキシモが久々に登場。試合開始前からかわいい仕草を連発し、ファンを笑わせた。
　
　そのマキシモは、邪道と対決。後ろから抱きついたり、ヒップを触ったりしてペースをかき乱す。そして、不意打ちでキス攻撃を見舞うと、邪道は前のめりでバッタリと倒れてしまった。
　だが、邪道がロープをずらしてマキシモを場外へ転落させ、場外戦が勃発。そのまま邪道＆外道がマキシモを逃がさず、代わる代わるいたぶり続ける。
　しかしマキシモは、カウンターバックエルボーで邪道に反撃し、ヘッドシザースホイップで逆転。ようやくタッチを受けたKUSHIDAは、邪道にトラースキックキック、エレファントキックで追撃。さらに、乱入した外道をハンドスプリングエルボーで吹き飛ばす。
　すると、邪道がドラゴンスリーパー式バックブリーカー、河津落としで流れを変え、さらにクロスフェースオブJADOの体勢に入る。しかし、KUSHIDAが切り返して9469を極め、続いてバズソーキックを発射。しかし、邪道がかわしてビューティフルスパイクで逆襲。
　マキシモ対外道の場面。マキシモが外道を場外へ落とし、トペスイシーダ。そして、外道をリングへ押し込み、コーナー最上段からのフライングボディアタックで追い討ちをかける。
　ここでマキシモは、自分の唇を丁寧に拭いて、外道へ忍び寄る。すると、邪道が救援に入るが、自分がキス攻撃を食らってバッタリとダウン。その邪道を、KUSHIDAがプランチャで分断する。
　その直後、マキシモが外道をカウンター低空ドロップキックでダウンさせ、ラ・マヒストラルで一気に3カウントを奪った。
　
　試合後、上機嫌のマキシモはKUSHIDAにもキスしようとするが、KUSHIDAは一目散に逃げ出した。

COMMENT

外道「あのヤロー！オマエ、こっち（と、手を頬の横に添える）だろ？それともこっちか？ハッキリしろ！コノヤロー！」
邪道「オイ！オカマヤロー！コノヤロー！オマエよくも、俺の唇2回も奪いやがったな！コノヤロー！俺の唇の、代償は高いぞ！コノヤロー！こっちか？こっちか？こっちか？オイ！」
　
マキシモ「よかった！今日は私にとって特別な日になった。ありがとう！なぜかというと、ここにいる素晴らしいパートナーと組めた夜だから。このタッグマッチの、この組み合わせで、3カウントを取って勝てたことが嬉しい」
KUSHIDA「セニョール！6年前、僕が1人でメキシコに行った時に、彼にいろいろ教わったんですよね。だから今日の勝利は嬉しいし、最後、危ないところで、もうちょっとのところで、唇を許すところでした。グラシアス！（と言って握手）」