NJPW 40th anniversary Tour BEST OF THE SUPER Jr. XIX 〜The door to the glory〜
- 日時
- 2012年6月10日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,050人(超満員札止め)
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
先発を買って出た高橋が、コズロフを赤コーナーまで吹き飛ばす。ところが、ケンドリックは持参した手鏡を見つめ、まったくタッチしようとしない。
そこからBUSHI対ロメロとなり、今度はBUSHIがロメロを赤コーナーへ追いやる。しかし、またもやケンドリックは鏡に夢中で、ロメロに叱責されてようやくスイッチ。だが、ピンチになってタッチを求めると、ロメロとコズロフに無視されてしまった。
BUSHI対コズロフの場面。コズロフがロシア帽をかぶり、コサックダンスキック3連発、低空ドロップキックからの顔面踏みつけ攻撃。そこから仲間たちとトレイン攻撃を仕掛けるが、先陣を切ったロメロが連続串刺しラリアットを開始し、まったく攻撃に参加できないケンドリック&コズロフとモメてしまう。
その後、ロメロ組がBUSHIに集中攻撃を開始するが、BUSHIが何とか脱出してKUSHIDAとタッチ。そのKUSHIDAは、その場飛びムーンサルトプレスでコズロフとケンドリックを押し潰し、ロメロのボディプレスをかわして2人に誤爆させる。
さらにKUSHIDAは、ハンドスプリングエルボーでケンドリックを場外へ落とし、ロープへダッシュ。これをロメロが妨害すると、高橋がケンドリックに向かってダイブ。すると、ロメロが高橋にトペスイシーダを見舞い、BUSHIがロメロにトップロープ越えのヘッドシザースホイップ、コズロフがBUSHIにスワンダイブプランチャ、KUSHIDAがコズロフにコーナー最上段からのトペコンヒーロ。
リングに戻り、KUSHIDAがバズソーキックを放つが、コズロフがトラースキック。そのコズロフをBUSHIがヘッドシザースホイップで吹き飛ばすが、ロメロがBUSHIにフェイントからのバックスピンキックをお見舞い。すると、高橋がロメロにミサイルキックをヒットさせ、リング上は高橋対コズロフとなる。
高橋は、ヘッドシザースホイップ、ドロップキックでコズロフの動きを止め、フィッシャーマンズスープレックスホールド。しかし、ロメロがカットに入り、コズロフが延髄斬りで逆襲。
続いてコズロフはロシアン・ストライクを放つが、高橋がかわして首固め。だが、これを返したコズロフが、カウンターでロシアン・ストライクをさく裂させ、勝負を決めた。
試合後、ロメロが「BUSHI! KUSHIDA! タカハシ! 俺が永遠にチャンピオンだ!」とマイクアピール。そして、ケンドリック、コズロフと共に、「フォーエバー!」を連呼した。
COMMENT
コズロフ「俺達は勝った。最後俺達のチームで勝った」
ロメロ「な?なんか言えよ」
ケンドリック「ないよ」
ロメロ「オマエは美しい。でも鏡ばっかり見てないで、試合に集中しろよ」
ロメロ「俺達は戦隊だ。『BEST OF THE SUPER Jr.』の戦隊だ。どのくらい長く?」
ケンドリック・コズロフ「フォーエバー!」
ロメロ「フォーエバー!」
KUSHIDA「公式戦でPACとデヴィット、勝ったんだけど、結局、上に行ったのは、Apollo55。なかなかその時代を新しく塗り替えるのは、今回はできなかったかもしれない。でも、昨日を繰り返すばかりの今日じゃ、どこにもホントにたどりつかないから。もう気持ちを切り替えて、次に、どうにかApollo55が上にいるこの現状を変えたいと思います。今日は、残っている日本人1人の田口さんにがんばってほしいすね
BUSHI「今日のこの会場、フルハウス。俺は、ベスト4までたどりつけなかった。でも、お客さんの歓声、聞いたでしょ?俺にはシッカリ聞こえたよ。この新日本ジュニアで、俺がしなければならないことは、獣神サンダーライガー、タイガーマスク、この新日本プロレスの同じマスクマン、この2人をこえて、消滅、消滅させてみせる!待っていてくれ!」
高橋「情けないなぁ。同じタッグのヤツもアイツら、純粋な新日本のジュニアじゃねーんだ。新日本ジュニアは俺だけだ。……でも、俺は必ず、絶対にトップに立つ。俺は、絶対に、将来トップに立つから」