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田口と渡辺の先発で試合開始。グラウンドの攻防から渡辺がヘッドロックを極めるが、田口が腕を取ってやり返し、フライングメイヤー、ヘッドロック、首4の字固めに繋げた。
KUSHIDA対高橋の場面。高橋がボディスラムで叩きつけ、エルボー連打、チョップ連打。しかし、KUSHIDAはハンドスプリングエルボーで逆襲。
これで劣勢に追い込まれた高橋は、闘志むき出しでKUSHIDAに立ち向かう。すると、KUSHIDAが張り手で動きを止め、ボディスラムをお見舞い。しかし、高橋はカウンタードロップキックで巻き返した。
田口対渡辺の場面。渡辺がショルダータックル、ショルダースルー、追走式エルボーと畳み掛ける。さらに、高橋がミサイルキックで追い討ちをかけると、高橋の串刺しジャンピングエルボー、渡辺の串刺しドロップキックというトレイン攻撃もさく裂。
高橋組の攻勢は続き、ダブルドロップキック、合体ブレーンバスタースラムを田口にお見舞い。ところが、KUSHIDAが救出に入り、高橋を場外へ追いやる。
そして、田口とKUSHIDAはトレイン攻撃を仕掛けるが、渡辺がカウンターエルボーでKUSHIDAを迎撃。すると、田口がトラースキックからの前落としで反撃し、どどんを阻止されてもすぐにコタローフェースクラッシャーで追撃。そして最後は、低空ドロップキックからラ・アタタタを極め、渡辺を屈服させた。
試合後、高橋と渡辺は悔しさをあらわにし、田口と乱闘寸前になった。
NJPW 40th anniversary NEW JAPAN LIVE
- 日時
- 2012年5月20日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・松下IMPホール
- 観衆
- 857人（超満員札止め）
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー｜佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
田口「（※自分の胸を叩き）ヤングライオンはここだよ！ ここ！ いいじゃないの！ これでこそ、新日本！ 新日本プロレス！ここ！ 一番大事なのは。文句なし！」
KUSHIDA「広夢！ 渡辺！ いつまでそこで甘んじてんだ？ 早く上がってこい！ 『BEST OF THE SUPER Jr.』、俺が一気に駆け上がる！ ありがとうございました」
高橋「見ただろ？ 俺達のタッグ。いつも道場で、2人で練習してんだよ。その成果が今日だと思ってるよ。負けたけど、今日、俺達スゲーいいチームワークだったと思うんだよ」
渡辺「気持ちは、新日本で誰よりも、2人が上なんだよ。今日負けたけど、高橋と2人でタッグ組んで、これから新日本のトップ目指していきたいと思ってるよ」
高橋「俺と渡辺、気持ち一緒だから。新日本で一番になろうとしてる気持ちは、2人とも同じだから。俺達2人もライバルだよ。でも俺達2人が合体したら、スゲー強いことになるんだよ。新日本の景色が一変するんだよ。新日本の景色、これから変えていくぞ。まずはJr.から、俺達が変えていく。『新日本こそ最強』、俺達が証明してやるよ」
渡辺「田口、KUSHIDA、デヴィット、絶対越えてやるからな！ 負けてられるかよ、コノヤロー！ 俺達ヤングライオンの力見せてやるよ」
高橋「俺達は絶対諦めないからな。『BEST OF THE SUPER Jr.』だって、俺達は狙ってるからな」
渡辺「見とけよ、コノヤロー！」
