NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN LIVE 2012
- 日時
- 2012年5月4日(金) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 広島・広島産業会館 西展示館
- 観衆
- 1,500人(超満員札止め)
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
試合開始前、怒り心頭の天山が矢野と飯塚に向かい、「ふざけんなよ、オラ! 昨日の試合、勝ったと思ったら大間違いだ、このタコ!」とマイクアピール。
ところが、石井が背後から天山に襲い掛かり、場外乱闘で試合がスタート。しかし、天山と小島はショルダータックルで矢野と飯塚をなぎ倒し、飯塚にはテンコジカッターで追い討ち。
そこから天山対飯塚となり、天山が串刺しラリアット、カーフブランディング。しかし、飯塚がマンハッタンドロップで逆襲し、場外戦で深手を負った天山が、長時間のローンバトルを強いられる展開となる。
金具がむき出しになったコーナーへ何度も叩きつけられ、チョーク攻撃などの反則殺法で苦しんだ天山は、カウンターニールキックで矢野に逆襲。ようやくタッチを受けた小島は、矢野に対して逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップと得意技を連発。
続いて小島はロープへ走るが、飯塚がリング下から脚を引っ張って妨害。それを見て今度は矢野がロープへ走るものの、天山が脚を引っ張って妨害する。そこから小島は、エルボー連打、ローリングエルボーで矢野に追撃。
しかし、矢野が後ろ髪を掴んで引き倒し、石井とスイッチ。その石井は、パワースラムで先制するが、小島はすぐにコジコジカッターで逆転。キャプテンに勝負を託す。
キャプテンは、石井を相手にフライングボディアタック、ショートレンジドロップキック、串刺しバックエルボー、エクスプロイダーと畳み掛ける。そして、「キャプテン」コールを浴びつつ、コーナー最上段からダイビングヘッドバットを敢行するが、かわされて自爆してしまう。
これで矢野組がトレイン攻撃を仕掛け、飯塚の串刺しバックエルボー、石井の串刺しラリアットから、矢野と石井が合体フェースクラッシャーで追い討ち。続いて、矢野と飯塚が天山と小島を鉢合わせにしようとするが、切り返されて自分たちが衝突してしまう。
その直後、キャプテンがショルダータックルで石井を倒し、キャプテンチャージからカリビアンデスグリップ。これを石井がかわすと、キャプテンはすぐに地獄突きで反撃。だが、石井が強烈なラリアットを見舞い、最後は垂直落下式ブレーンバスターで決着をつけた。
試合後、小島が「オイ!! 矢野!! 飯塚!! コラ、オイ!! オマエら、このままで済むと思うなよ、バカヤロー、オイ!! 絶対に! 俺らがベルトを取り戻してやる。わかったか、バカヤロー、オイ!!」と、マイクで絶叫した。
COMMENT
キャプテン「毎回、悪いことばかりしやがって! 私は、キャプテン署長だ! 巡査! 平和を守ろうじゃないか! 巡査!」
小島「あのヤロー! 昨日の今日で、怒りが収まるわけねぇだろ、バカヤロー! ブッ殺してやる! 今までプロレスラーとしてやってきた小島聡史上最高の怒りだ! オマエら、覚えておけよ! もう1回? もう2回? もう10回? もう100回? もう1000回か? このままで終わるか。このままで終わってたまるか! オマエ達、本当に覚悟しとけよ、バカヤロー!」