NJPW 40th anniversary レスリングどんたく 2012
- 日時
- 2012年5月3日(木) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 福岡・福岡国際センター
- 観衆
- 6,500人(超満員札止め)
続いて、野上慎平アナウンサーが勝利者インタビューを始めようとするが、外道がマイクを強奪。そのまま大声で一気にまくし立てた。
外道「テメーらのつまんねぇインタビューを受けねぇ。消えろよ。オイ! 福岡よ、オイ! 本物見たか、オイ?(※大歓声) これが本物だよ! インターコンチネンタル王者!? 『NEW JAPAN CUP』(優勝者)!? 足元にも及ばねぇよ、オイ! なんでかわかるか、オイ? (オカダは)新日本プロレス40年にして、初めて出た本物だよ。レベルが違うんだよ、オイ!(※大拍手)」
そして外道は、「オイ? 次の挑戦者、いねぇだろ!?」と決めつけるが、特設ステージに棚橋がゆっくりと登場。場内が騒然とする中、リングインした棚橋は、外道からマイクを奪って突き飛ばし、「外道! ……シ〜〜!」とたしなめた。
続いて棚橋はオカダと向き合い、「オカダ、お疲れさん」と冷静にマイクアピール。だが、その直後、「エースが! 帰って来たぜ!」と叫ぶと、「そのベルト、俺が挑戦する!」と次期挑戦者に名乗りをあげた。
さらに棚橋は、「オマエが、オマエの口で答えろ!」とオカダに詰め寄る。するとオカダは、「棚橋—!! 俺がIWGPチャンピオン・“レインメーカー”オカダ・カズチカだ」と回答。そして、「IWGPは……遠いぞ! このベルト、欲しかったら力で奪って来い!」と、かつて自分が1月4日東京ドームで棚橋に言われた言葉をそのまま返した。
その直後、オカダがレインメーカーポーズを決めると、棚橋も両手を広げて得意のアピールで対抗。オカダの退場を厳しい表情で見届けた。
オカダがバックステージに消えると、棚橋は「福岡の皆さん、ゴールデンウィーク中に新日本プロレスへ来てくれて、ホントにありがとうございました! 次! 福岡に来るとき、必ずチャンピオンで帰って来ます。今日は最後までありがとうございました!」とファンに挨拶。
これで棚橋は退場しようとするが、大コールを受けてリングへ戻り、「福岡! 福岡! 福岡!」と絶叫。さらに、「愛してまーす!」の叫びをファンと大合唱すると、コーナーにのぼって大歓声に応える。そして、特設ステージ上で1度だけエアギターを披露した。