NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN BRAVE 2012

日時: 2012年4月28日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 高知・高知サンピアセリーズ
観衆: 700人（満員）

第4試合 30分1本勝負

プリンス・デヴィット
邪道

内藤哲也
ロウ・キー

境界線

12分02秒　スターダストプレス→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　5月3日福岡でIWGP Jr.戦を行なうデヴィットとロウ・キーが、前哨戦のタッグマッチで激突。
　
　ロウ・キー組が奇襲を仕掛け、場外乱闘で試合がスタート。ロウ・キーがデヴィットに暴行をくわえる中、邪道は内藤と対決する。
　邪道は、逆水平チョップを打ち込むたびに「Woooo！」と絶叫。しかし、内藤が低空ドロップキックで反撃し、邪道を前のめりにダウンさせた。一方、デヴィットのダメージは深く、三澤威トレーナーの判断によって医務室へ直行。内藤は1対2のハンデ戦を強いられることとなる。
　邪道の目潰し攻撃やヘッドロックで苦しんだ内藤は、ドロップキックで逆襲。しかし、タッチする相手が不在なため、さらに邪道とロウ・キーの追撃を浴び続ける。
　邪道がパントキックを放てば、ロウ・キーはランニングドロップキックで内藤をコーナーまで吹き飛ばす。さらにロウ・キーは、コブラツイストを極め、内藤にギブアップを迫る。
　それでも内藤は、ロウ・キーの頭を取り、邪道を蹴った反動でDDTをお見舞い。ここで、三澤トレーナーと田口の制止を振り切り、デヴィットがバックステージから帰還。内藤とタッチすると、ロウ・キーを踏み台にして邪道にドロップキックをさく裂させる。
　続いてデヴィットは、ラリアット3連発でロウ・キーに追撃。そして、ドロップキックで場外に落としてロープへダッシュするも、控えの邪道背中を蹴って妨害。だが、デヴィットは串刺しドロップキックでロウ・キーに追い討ちをかけた。
　内藤対邪道の場面。内藤が、ドロップキック、ランニングサンセットフリップ、スイングネックブリーカードロップ。だが、ロウ・キーが乱入し、セカンドロープで反動をつけてジャンピングハイキックを見舞う。
　さらに、邪道が串刺しラリアット、ロウ・キーが側転からのジャンピングハイキックで追い討ちをかけ、邪道がビューティフルスパイクからフォール。内藤が返すと、邪道は河津落としからクロスフェースオブJADOを極める。
　これをデヴィットがカットすると、ロウ・キーが分断作戦に出る。しかし内藤が邪道のブレーンバスターを着地し、バックスピンキック、ジャンピングエルボーアタックで逆襲。そして最後は、スターダストプレスで勝負を決めた。