NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN BRAVE 2012

日時: 2012年4月27日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 徳島・北島北公園総合体育館(サンフラワードーム)
観衆: 700人

第2試合 20分1本勝負

プリンス・デヴィット
ロウ・キー

ストロングマン
YOSHI-HASHI

境界線

08分26秒　ゴリラプレス→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　5月3日福岡で行なわれるIWGP Jr.ヘビー戦・デヴィットvsロウ・キーの前哨戦。
　
　ロウ・キーがデヴィットを襲撃しJr.ベルトを奪って逃走。そのまま試合が始まり、YOSHI-HASHIがデヴィットを攻め込む。
　デヴィットは、痛めている脇腹を集中攻撃され、まったく反撃できず。その流れにロウ・キーも続き、一方的な試合展開となってしまう。
　場外に落とされたデヴィットは、なかなか起き上がることができず、カウント19で辛うじてリングへ生還。慌てて三澤威トレーナーがリングサイドへ駆け寄った。
　そんな中、YOSHI-HASHI組がトレイン攻撃を仕掛けるが、デヴィットはYOSHI-HASHIをカウンターバックエルボーで迎撃。そして、YOSHI-HASHIの背中を踏み台にし、ロウ・キーにドロップキックを食らわせた。
　これでようやくタッチが成立し、ストロングマンが登場。ショルダータックルとボディスラムをYOSHI-HASHIに見舞うと、ロウ・キーを力任せに突き飛ばし、コーナーへ激突させた。
　続いてストロングマンはロウ・キーをリフトアップするが、YOSHI-HASHIが妨害。しかし、YOSHI-HASHIはボディスラムでストロングマンを投げることができず、パワースラムで逆襲されてしまう。
　ストロングマンの攻勢は続き、野人ダンスラリアット、アルゼンチンバックブリーカーでYOSHI-HASHIに追撃。そして最後は、ゴリラプレスで叩きつけ、完勝を収めた。
　
　試合後、ダメージが深刻なデヴィットは、三澤トレーナーと高橋（広）の肩を借り、重い足取りで退場した。

COMMENT

ストロングマン「今夜は、ストロングマンが勝利した。リングであの2人はストロングマンを持ち上げることが出来なかった。他の誰にも持つことが出来ない、この血の大きな筋肉は殺すことは出来ない。今夜は俺のパートナー、チャンピオン、プリンス・デヴィットが卑怯な攻撃を受けたけど、俺達ストロングマンとプリンス・デビットが勝った。なんでそんなことをする？俺は大きすぎて、強すぎて、怒り狂っている！アッー！」
※デビットはノーコメント
　
ローキー「デヴィット、わかってるよな？ストロングマンは福岡で同じコーナにはいないぞ。去年のニューヨークから、すべてのことは博多へのステップだと俺の中で感じている。俺は福岡で勝つ。俺はオマエのIWGP Jr.のベルトが欲しい。そして俺は今、勝ちへの情熱が大きくなっている。オマエは今まで通りの闘いは出来ない。誰の助けもない」

※YOSHI-HASHIはノーコメント