NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN BRAVE 2012

日時: 2012年4月24日(火) 17:30開場　18:30開始
会場: 山口・海峡メッセ下関
観衆: 600人

第5試合 30分1本勝負

キャプテン・ニュージャパン
石井智宏

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
中邑真輔

境界線

11分41秒　ボマイェ→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　5月3日福岡で中邑とシングル対戦するアンダーソンが、キャプテンと初コンビを結成。
　
　キャプテン対石井の場面。キャプテンが両手を腰にあて、「私と勝負したまえ！」と挑発。すると、石井がショルダータックルの自爆を誘うものの、すぐにキャプテンがショルダータックル、ボディスラムで逆襲。そして、再び手を腰にあて、「どうだ！」と勝ち誇った。
　だが、石井がショルダースルーでキャプテンをコーナー最上段に固定。すかさず中邑がランニングニーアタックを食らわせ、一気に形勢逆転。場外で鉄柵攻撃を浴びたキャプテンが、中邑組に捕まってしまう。
　そのまま長時間のローンバトルを強いられたキャプテンだったが、ジャンピングショルダータックルで石井に逆襲。ようやく出番となったアンダーソンは、逆水平チョップ連射、セントーンで石井に追撃。さらに、乱入して来た中邑をゼロ戦キックで排除すると、ジャンピングフロントハイキック、飛び付きネックブリーカードロップで石井に追い討ち。だが、石井が旋回式ガンスタンを阻止し、バワースラムでやり返した。
　アンダーソン対中邑の場面。中邑がボマイェを発射するものの、アンダーソンがかわしてジャンピングフロントハイキックで反撃。これでキャプテン対中邑となり、キャプテンがフロントキックをかわし、ドロップキック、フライングボディアタック、串刺しバックエルボー、エクスプロイダーと畳み掛ける。
　続いてキャプテンはコーナー最上段にのぼり、ダイビングヘッドバットを敢行。しかし、中邑がかわして自爆を誘い、ジャンピングフロントハイキック。さらに、石井が後頭部へラリアットを打ち込み、中邑がボマイェを発射。しかし、アンダーソンが飛び込んでスピニングスパインバスターを見舞い、石井を旋回式ガンスタンで排除。
　すると、キャプテンがキャプテンチャージからカリビアンデスグリップを決める。しかし、中邑は下から腕を取って腕ひしぎ逆十字固めで逆襲。
　それでもキャプテンは、乱入した石井にカリビアンデスグリップを食らわせるが、中邑が背後から組みついてリバースパワースラム。そして最後は、ボマイェをクリーンヒットさせ、決着をつけた。

COMMENT

中邑「オイ、なんだ？なんだ？あのヒデオ・サイトーの成れの果て。なんだっけかな？キャプテンマン・ハイパーだったけな？ストレッチジャパン・ハイパーだったけかな？なんでもいいよ、相手になんねぇよ！マシンガン、触った感じ、あの（4月5日）後楽園から変わってないぞ。それじゃ楽しめねぇだろ？俺も、オマエも」

※石井はノーコメント

アンダーソン「5月3日はカール・アンダーソンにとってビッグチャンスだ。マシンガンvsナカムラ。なにが起こっても俺は勝たなくてはならない。勝利が必要だ。俺はとてもタフになりたい。ニュージャパンプロレスリングにおいて。棚橋、真壁、永田、オカダ、内藤、後藤、そしてナカムラシンスケのようになりたい。IWGPヘビー級選手権試合としてメインイベントに立ちたい。そのためにも、5月3日福岡はナカムラシンスケに勝たなくてはならない。ありがとう」

※キャプテンはノーコメント