NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN BRAVE 2012
- 日時
- 2012年4月24日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山口・海峡メッセ下関
- 観衆
- 600人
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
CHAOSの奇襲を合図に試合がスタート。だが、天山と小島が矢野と飯塚を蹴散らし、得意の連携攻撃を披露した。
タイガー対邪道の場面。タイガーが、コーナー2段目からフライングボディアタック。そして、邪道をロープ際へ追いやり、619を見舞う。それでも邪道は果敢にファイティングポーズを取るが、そのまま前のめりでダウンしてしまった。
ライガー対邪道の場面。場外でタイガーが邪道を羽交い絞めにし、ライガーがスライディングキック。続いて、ロープに走るものの、ロメロが場外から脚を引っ張って妨害し、鉄柵攻撃を食らわせる。
これをきっかけにCHAOSがライガーの捕獲に成功。代わる代わるの攻撃で攻め立てる。だが、ファンの大コールを受けたライガーが奮起。トレイン攻撃を回避すると、掌底で飯塚と矢野をなぎ倒した。
替わった天山は、1人で矢野たち4人を次々と蹴散らし、飯塚にはモンゴリアンチョップ連射、逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、ブレーンバスター、マウンテンボムで追撃。そして、アナコンダバイスを極めるものの、矢野がカットに入り、ぎこちないフォームでモンゴリアンチョップ連射。だが、天山がニールキックで撃退し、小島とスイッチ。
その小島は、飯塚に対して逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップと、得意技を連発。だが、飯塚はマンハッタンドロップ、ペディグリーで逆襲。
小島対邪道の場面。トレイン攻撃から邪道がビューティフルスパイク。そして、ラリアットを発射するものの、小島が腕へのラリアットで迎撃し、コジコジカッターで反撃。そして小島は、右腕のサポーターを投げ捨ててロープへダッシュ。ところが、邪道が腕に絡みつき、クロスフェースオブJADOで巻き返した。
その直後、ライガーがエプロンからのトペコンヒーロ、タイガーがプランチャでロメロたちを分断。一方、リング上では小島が邪道にコジコジカッター。そして、今度こそラリアットをさく裂させ、3カウントを奪った。
試合後、ロメロがIWGP Jr.タッグベルトを掲げ、ライガーとタイガーを挑発。「俺が永遠にチャンピオンだ!! フォーエバーー!!……」と、絶叫した。
するとライガーも負けずにマイクを掴み、タイトルマッチでの必勝をファンに約束。大「ライガー」コールを呼び込んだ。
COMMENT
タイガー「今、リング上でライガーさんが行った通り、5月3日の福岡まで、待ったなし。デイビーが来ようが、来まいが、関係ない。俺とライガーさんで絶対ベルトを獲る。そして“テンコジ警察”の小島さんと天山さんも、必ず矢野、飯塚の首をイッてくれると思ってます」
天山「1日オフはさんで、今日はね、新鮮な、ライガーとタイガーとテンコジ。俺ら揃ったら、ハッキリ言って怖いもんないって。ロッキー? タッグのベルト、ウダウダ言ってるけど。その前に矢野、飯塚、ベルトどこやったんだよ? 隠すなよ。俺らの大事な大事なベルト、ふざけんなよ! 今日も下関入ったけども、九州も四国もみんな警察動いてるからな。時間の問題や。早いこと、俺らの元に自首しに来いって。何回言わすんじゃ。な? コジ」
小島「テンコジ警察と下関警察の連携はもうできてるんだ。明日も、周南警察だ。周南警察とテンコジ警察の連携で、必ず逮捕する!」
天山「矢野、目の前にベルト持ってきたらそれで済むんや。ふざけんなよ、オラ! ビビッて逃げまくって、その分、刑も重くなるんや。わかってんのかって。ま、ええわ、アイツらもう、無期懲役、いや死刑でもええわ。もうここまで来たらホンマに、どうなっても知らん。な、コジ!」
小島「オッケー!」
ロメロ「獣神サンダー・ライガー、タイガーマスク、チーム“オジーサン”! NRCは、このベルトをどんたくで、もっともっと輝かせる! NRCは、若くて、すばやくて、強いんだ! 俺は“ブラック”だ! 俺の心は暗闇だ。どんたくでベルトを持って、両手を上げるのは俺達だ! フォーエバー! エンド・エバー! フォーエバー! フォーエバー!」
※矢野、飯塚、邪道はノーコメント