NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN BRAVE 2012
- 日時
- 2012年4月24日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山口・海峡メッセ下関
- 観衆
- 600人
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
田口対外道で試合開始。田口がリープフロッグとアームドラッグで外道を圧倒し、デヴィットとの連携で攻め立てる。
デヴィット対ロウ・キーの場面。デヴィットがロウ・キーを場外へ追いやるものの、外道が場外からロープワークを妨害。そしてデヴィットは、場外で鉄柵攻撃を食らい、動きが止まってしまう。
ここからロウ・キー組がデヴィットを捕まえ、痛めている脇腹に集中攻撃を開始。ロウ・キーがコブラツイストやパントキック、外道がストンピングやニードロップで攻め立てる。
しかしデヴィットは、突進して来た外道をカウンターエルボーで迎撃し、その背中を踏み台にしてロウ・キーにドロップキック。
ようやくスイッチした田口は、三角飛びミサイルキックでロウ・キーに追撃。しかし、スリーアミーゴを回避したロウ・キーが、セカンドロープからのジャンピングスピンキックで逆襲。
田口対外道となり、トレイン攻撃から外道がトラースキック。しかし、フォールはデヴィットがカット。すると外道は、チンクラッシャー、コンプリートショットで追撃し、低空ドロップキックから外道クラッチに行く。ところが、田口が外道クラッチガエシーノに切り返し、電光石火の3カウントを奪った。
試合後、激しい乱闘が勃発し、ロウ・キーがデヴィットのボディを本部席のテーブルに叩きつける。そして、勝手にIWGP Jr.ベルトを持ち出し、デヴィットを見下ろした。
COMMENT
デヴィット「ロウ・キー、ニューヨークの試合から、俺はみんなに『ロウ・キー、ロウ・キー、ロウ・キー』と言ってきた。ロウ・キーはIWGP Jr.のベルトに再び挑戦する。ニューヨークの時(5月14日のIWGP Jr.戦)と同じようには勝てないぞ。ロウ・キーはとても抜け目ないヤツだ。昨年デイビー・リチャーズに痛めつけられた肋骨を狙って攻撃してくる。どの様にロウ・キーが攻撃してきても、5月3日福岡でのIWGP Jr.のタイトルマッチは素晴らしい試合をして、勝つ。ロウ・キーは望みがかなわず、犬のように四つん這いになる。何度も言うが、昨年のニューヨークの時と同じにはならない」
外道「(※英語で)ほとんど獲ったも同然だ、ロウ・キー! ほとんどここ(ローキーの腰)にある」
ロウ・キー「俺は悲しいよ。1年間、俺はチャンピオンのデヴィットを見ていた。今夜は、オマエらが勝ったが、明日もロッキーと組んで、明後日もそうだ。福岡で会おう。これは俺のチャンピオンシップだ。これは俺のタイトルだ。オマエの時間は終わりだ。俺は“セカイノセンシ”ロウ・キー」