NEVER．9 〜ROAD TO THE SUPER Jr．2DAYS TOURNAMENT Final〜

日時: 2012年4月15日(日) FC先行11:50／一般12:00開場　12:30開始
会場: 東京・新木場1st RING
観衆: 250人（満員）

第1試合無制限1本勝負
「ROAD TO THE SUPER Jr. 2DAYS TOURNAMENT」準決勝戦第1試合

円華
ヒロ・トウナイ（K-DOJO）

境界線

08分49秒　ランヒェイ

※円華選手の決勝戦進出が決定。

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　ゴング直後、円華が握手を求めるが、トウナイが拒否。その後、円華が腕を取ると、トウナイが切り返して逆に腕を取る。だが、円華もすぐにやり返し、一歩も譲らない。
　そこからトウナイが手四つの力比べを要求するも、ハイキックで奇襲。さらに、延髄斬り、腕ひしぎ逆十字固め、ストンピング連射と一気に攻め立てる。
　苦しくなった円華は、突進をかわしてロープをずらすが、エプロンに着地したトウナイがロープ越しのショルダーアームブリーカー。さらに、円華の腕を持ったままエプロンを走り、肘をコーナーへ激突させる。
　トウナイの攻撃は続き、エプロンからトップロープ越えのニードロップ、脇固め、腕へのインディアンデスロック、アームロック、腕へのニードロップ、胸板へのキック連射。
　しかし、円華は首固めで突破口を作り、マンハッタンドロップ、ショートレンジラリアットで逆襲。さらに、コーナーからのムーンサルトプレスアタック、チンクラッシャーに繋げる。
　続いて、円華はラリアットを発射するが、トウナイが腕にフロントハイキックを見舞って迎撃。そして、脇固めを狙うものの、円華が阻止。
　するとトウナイは、ジャンピングアームブリーカーから今度こそ腕固め。そして、腕ひしぎ逆十字固めに移行しようとするが、円華が切り返して丸め込む。
　これをトウナイが返し、なおも腕を取って行く。だが、円華が切り返してランヒェイをさく裂させ、3カウントを奪った。
　
　試合後、円華が握手を求めるも、トウナイがその手を弾いた。

COMMENT

円華「あ〜、1回戦で闘った梶もそうですけど、知らないあいだに凄いレベルアップしてますね。危なかったっす。最後、うまくね、ランヒェイが決まったから、よかったけど。長引いたらヤバかったすね。決勝戦、腕に少し不安が残るかたちになっちゃいましたけど。ま、後輩たちのぶんもあと一つ、勝ち上がって、KAIENTAI-DOJOではないっすけど、先輩らしいところを見せたいと思います」
　
ヒロ「クソ……アーッ！クソ！終わったよ！終わったよ俺の『BEST OF THE SUPER
Jr.』への道が。ロードが終わったよ。言うことねぇよ。円華が、俺より『BEST OF
THE SUPER Jr.』に近かった、それだけだ。それ以外なんもねぇ。負けたモンに言うことなんもねぇよ」