NEVER.9 〜ROAD TO THE SUPER Jr.2DAYS TOURNAMENT 1st.〜
- 日時
- 2012年4月13日(金) FC先行18:20/一般18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・新木場1st RING
- 観衆
- 250人(満員)
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
すると、キャプテンがベルトを指差し、「キミ、そのカッコいいのは何だ? そのカッコいいのは何なんだ! 私も欲しいじゃないか!キミ、それを懸けて私と勝負したまえ!」とマイクアピール。すると、矢野が「わかったよ、やってやるよ!」と無責任なことを言い放ち、そのまま奇襲を仕掛けて試合開始となる。
矢野と飯塚は2人がかりでキャプテンをいたぶるが、内藤が加勢して形勢逆転。内藤とキャプテンがダブルドロップキックで、矢野と飯塚を場外へ蹴散らした。
キャプテン対矢野の場面。矢野がキャプテンをカニばさみで倒すと、場外から飯塚がイス攻撃。さらに場外戦でもイス攻撃を食らい、キャプテンの動きが停止してしまう。
リングに戻ったキャプテンは、矢野に金具がむき出しのコーナーへ叩きつけられ、飯塚にはタッチロープで首を絞められる。だが、ジャンピングショルダータックルで飯塚に逆襲し、辛うじて内藤とスイッチ。
その内藤は、飯塚の串刺し攻撃をかわし、スイングネックブリーカードロップ、ランニングサンセットフリップ。しかし、飯塚は顔面攻撃、マンハッタンドロップで逆襲。替わった矢野は内藤をロープに振るが、内藤はジャンピングエルボーアタックをカウンターでお見舞い。
キャプテン対矢野となり、キャプテンがフライングボディアタック、ドロップキック、串刺しジャンピングバックエルボー、エクスプロイダーとラッシュ。そして、「キャプテン」コールを受けてダイビングヘッドバットを繰り出すが、矢野がかわして「オマエ、やっぱり頭おかしいだろ!」と高笑い。
しかしキャプテンは、カウンター地獄突きで矢野に反撃し、控えの内藤がミサイルキックで追撃。そして、キャプテンがヒラボトムで矢野を叩きつけ、キャプテンチャージからカリビアンデスグリップに行く。しかし、矢野がかわしてタイガー服部レフェリーにしがみつき、すかさず飯塚がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルで地獄突き。最後は、矢野が鬼殺しでキャプテンを葬った。
試合後は、内藤がマイクアピールで大会の締め。
内藤「本日は『NEVER』新木場大会、最後までご観戦、まことにありがとうございました!(※大拍手)明後日もここ新木場で『NEVER』、開催します。俺は出ないですけど。(※『ええ〜〜!?』の声に)もしかしたら、飛び入りで参加するかもしれないんで、また明後日もよろしくお願いします!(※内藤コール)あと、ちっぽけな目標って言われるかもしれない。俺がレスラーになる前に立てた“20代のうちにIWGPヘビー級チャンピオンになる”って目標(※大拍手)、もう絶望的かもしんない。ただ、俺、誕生日まであと2ヶ月あるんで。あと2ヶ月、誕生日が来るその日まで、俺はあきらめずにこのリングで、頑張って、IWGP、目指します!(※大拍手&内藤コール)そのときは、みんなも俺のベルトを巻いている姿、見に来て下さい。今日はどうもありがとうございました!(※大拍手)」
COMMENT
飯塚「ウガアアアアアアアアアアアア!」(と叫びながら飯塚は会場の外に駆け出していった)
キャプテン「私はあのカッコイイのが欲しいな。あのカッコイイのが!」
内藤「3月4日負けて、『NEW JAPAN CUP』も負けて、ちょっと絶望的な状況だけど、なんかこの状況が楽しいっていうか。『NEW JAPAN CUP』の敗北は、スゲー悔しい。ただ、なんか気持ちがすでに切り替わってるかなって。あんだけ応援してもらって、『クヨクヨしてらんねぇな』って。『下向いてらんねぇな』って。人になに言われても構わない、ちっぽけな目標って言われても構わない。誕生日を迎えるその日まで、俺がレスラーになる前に立てた目標、『20代のうちにIWGPヘビー級チャンピオンになる』その目標、しっかり頭に入れて、1試合1試合、誕生日まで諦めずに闘っていきたいと思います。あと『NEVER』俺はやっぱり好きッスね。『NEVER』をもっと大きくしたい。俺、欲張りだからなんでも言っちゃうけど。『NEVER』をもっと大きくしたい、その中心人物は俺でありたい。改めて『NEVER』楽しいなって思いました」