NEVER．9 〜ROAD TO THE SUPER Jr．2DAYS TOURNAMENT 1st．〜

日時: 2012年4月13日(金) FC先行18:20／一般18:30開場　19:00開始
会場: 東京・新木場1st RING
観衆: 250人（満員）

第4試合無制限1本勝負
「ROAD TO THE SUPER Jr. 2DAYS TOURNAMENT」1回戦

円華
梶トマト（K-DOJO）

境界線

09分38秒　ランヒェイ

※円華選手の準決勝進出が決定。

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　K-DOJOを主戦場にしている円華と、K-DOJO所属の梶によるトーナメント1回戦。どちらも2年連続の出場となる。
　
　序盤から執拗な腕の取り合いが展開され、競り勝った円華が優勢となる。そして円華は、ショルダーアームブリーカーを連発し、ラリアットを狙う。しかし、梶が素早い動きでかわし、円華をエプロンへ追いやる。続いて、三角飛びドロップキックで場外へ落とすと、トペコンヒーロで追撃した。
　リングへ戻った梶は、串刺しタックル、串刺しボディアタック、低空ドロップキックと畳み掛ける。そして、円華をバックブリーカーで叩きつけると、ロープに走ってローリングサンダーを狙う。だが、円華が首固めで切り返し、マンハッタンドロップで追撃。
　さらに円華は、串刺し攻撃に行くが、梶がかわして延髄斬り。そして、セカンドロープからの飛び付きDDTで叩きつけ、張り手連射で追い討ちをかける。
　すると、円華はランヒェイの体勢に入るが、梶が切り返して首固め。さらに梶は、ロープに走った円華に飛び付き、高速で首固めを繰り出す。
　しかし、円華がラリアットで逆襲し、今度こそランヒェイで勝負を決めた。
　
　試合後、円華が笑顔で握手を求めるも、梶がその手を弾いて意地を見せた。

COMMENT

円華「アーーッ……！ナメてましたね。梶トマト！ボクがKAIENTAI DOJOを退団して、いろんな団体を渡り歩いて、得てきたものは相当に大きいものだと思っていたんですけどね。アイツがKAIENTAI DOJOにこだわって、KAIENTAI DOJOスタイルで磨きをかけたものはたしかに、素晴らしかったです！でも、まだまだ！負けるわけにはいかないっす。前回のトーナメントは準優勝で涙をのんだわけですけど、こんなねキャリア2、3年目の選手たちが集まるトーナメントに勝てなかったら、意味ないっすよ。やってやります。今年はやります！」
　
梶「去年に引き続き、1回戦負け。もの凄く悔しいです！今日、関根も勝って、そしてトナウイも勝って、次僕も勝たなきゃいけなかった。でも、負けてしまいました。出たかったなぁ、ホント出たかった！でも、僕は諦めません！もっともっと、もっともっと練習して、そしてよりトマトになって帰ってきますから、その時は応援よろしくお願いします！ありがとうございました」
　