NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN CUP 2012
- 日時
- 2012年4月4日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 茨城・ひたちなか市松戸体育館
- 観衆
- 800人
MATCH REPORT
矢野は、そのIWGPタッグベルトを持参して登場。そして、CHAOSの奇襲で試合開始となるが、天山と小島がすぐに逆襲。さらに、小島のジャンピングエルボードロップ&天山のヘッドドロップという合体攻撃を決め、タッグベルトを奪回した。
天山対矢野の場面。矢野が、天山を挑発するようにモンゴリアンチョップ連射。怒った天山は逆襲に転じるが、場外戦へ引き込まれて失速。そのまま長時間のローンバトルを強いられる展開となる。
矢野は、金具をむき出しにしたコーナーへ天山をぶつけると、後ろ髪を掴んで引き倒し、YTRアピール。そして、飯塚がチョーク攻撃、石井がブレーンバスターなどで追い討ちをかける。
絶体絶命に陥った天山だったが、マウンテンボムで飯塚に逆襲。ようやく自軍コーナーへ戻り、小島に勝負を託す。
その小島は、飯塚へ逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップとラッシュ。すると、飯塚は顔面攻撃でやり返し、矢野のアシストを受けてマンハッタンドロップで逆襲した。
井上対矢野の場面。井上が、カウンターキチンシンクからトライアングルランサー。すると、矢野が手に噛み付いて脱出するが、井上はカウンタースピアーで矢野と石井をまとめて蹴散らす。
これで天山組のトレイン攻撃となり、天山の串刺しラリアット、小島の串刺しバックエルボーから、井上が水車落とし。そして、井上が矢野の両脚を押さえ、天山がダイビングヘッドバットを見舞う。
続いて井上はスタガリンブローを狙うが、矢野が脱出。そして、井上を突き飛ばしてマーティー浅見レフェリーと激突寸前にして、背後から急所を殴打。すぐさま赤霧で丸め込み、3カウントを強奪した。
試合後、納得のいかない天山と小島が浅見レフェリーに詰め寄る。ところが、矢野が背後から忍び寄り、2人に急所攻撃。そして、青コーナーサイドに保管してあったIWGPタッグベルトを持ち去り、意気揚々と引き上げた。
COMMENT
※井上はノーコメント