NJPW 40th anniversary EXCITING BATTLE in 沖縄 2012 〜社会福祉チャリティ大会〜

日時: 2012年3月25日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 沖縄・沖縄県立武道館
観衆: 2,500人（満員）

第4試合 30分1本勝負

境界線

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　4月1日尼崎で行なわれる『NEW JAPAN CUP 2012』1回戦・永田vs鈴木の前哨戦。
　
　永田対鈴木で試合が始まるものの、鈴木がすぐにタイチとタッチ。永田が怒って鈴木に詰め寄ると、タイチが背後から襲い掛かってローキック連射。しかし、軽々と受け止めた永田が、カウンターキチンシンクで報復した。
　真壁対タイチの場面。タイチの不意打ちをきっかけに場外戦が勃発し、鈴木が真壁、タイチが永田に襲い掛かる。
　これで鈴木軍が真壁を捕まえ、鈴木がトップロープ越しの腕ひしぎ逆十字固め。さらに、タイチが顔面攻撃、チョーク攻撃で追い討ち。その後も、鈴木軍がいいように真壁をいたぶり続ける。
　しかし真壁は、パワースラムでタイチに反撃し、乱入した鈴木を左のラリアットで蹴散らす。これでようやくタッチを受けた永田は、ミドルキック連射、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダーでタイチに追撃。
　続いて永田はバックドロップを狙うが、タイチがレッドシューズ海野レフェリーにしがみついて防御。すると永田はロープへ走るも、控えの鈴木が妨害。すかさずタイチが顔面攻撃で逆襲した。
　永田対鈴木となり、鈴木がランニングローキック2連発、フェイントからのローキック。しかし、永田がスリーパーホールドを回避してエルボー合戦が勃発。そこから永田がエクスプロイダーを狙い、切り返されるとナガタロックIIへ移行。だが、これはタイチがカットした。
　真壁対鈴木の場面。真壁が串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射。しかし、鈴木が追走式キチンシンクでやり返し、タイチとタッチ。そこから鈴木軍のトレイン攻撃となり、タイチの串刺しジャンピングハイキック、鈴木の張り手が決まる。
　真壁対タイチの場面。鈴木がスリーパーホールドで真壁の動きを止め、タイチが側頭部へキックをお見舞い。さらに、トラースキックで追撃してフォールに行くが、永田がカット。
　そこからタイチは、ショートタイツ姿に変身してロープへ走るものの、真壁がカウンターラリアットで迎撃。そして、キングコングニードロップでタイチにトドメを刺した。

【写真提供】週刊プロレス

COMMENT

真壁「まあ、あんなもんだ！いつ、どこでも、やってやるぜぃ！それだけだ（と言い残して去る）」
永田「いつもいつもスカして。昔の鈴木みのるは、ああじゃなかった……」
※ここで鈴木が現われ、永田と乱闘を開始。そのままもつれ合い、会場外へと雪崩れ込んだ。

タイチ「沖縄のクソみてぇなド田舎のファンよ。テメェら、プロレス見たことねぇのか!? もっとおとなしく見ろよ。態度悪いぞ。オマエら、全員ブッ殺すから。もう2度と来ねぇぞ」