NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN GLORY 2012
- 日時
- 2012年3月16日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 埼玉・熊谷市立市民体育館
- 観衆
- 1,000人
MATCH REPORT
3大会連続の出番ということもあり、「君、私はスーパーヒーローで忙しいんだ!」と尾崎仁彦リングアナウンサーに訴える。しかし、すぐに気を取り直すと、9歳の男の子を回答者として選出した。
そしてキャプテンは、男の子がクイズに正解すると、キャプテン&棚橋&後藤&田口&井上&KUSHIDA&トンガの寄せ書きサインが入ったTシャツを贈呈。さらに、2人で一緒にキャプテンチャージを決め、大きな拍手を浴びた。
最後にキャプテンは、「みんな、今日はたくさんの力をありがとう。また会おう!」と言い残し、さっそうと去って行った。
そこから始まった第4試合は、3大会連続で同一カードとなった連合軍vs鈴木軍の8人タッグマッチ。そして、3月18日盛岡で行なわれるIWGPタッグ選手権試合・天山&小島vs高山&アーチャー、4月1日から開幕する『NEW JAPAN CUP 2012』の前哨戦でもある。
真壁対鈴木で試合が始まるものの、鈴木が控えの永田に不意打ち。怒った永田は、TAKAをまったく寄せつけずに圧倒した。
天山対アーチャーの場面。天山が小島との連携攻撃からモンゴリアンチョップ連射。ところが、ロープワークを妨害されて流れが変わり、アーチャーが逆襲を開始。これをきっかけに両軍入り乱れての場外戦となり、鈴木軍が天山をローンバトルへ追い込む。
天山は、鈴木の腕固め、タイチとTAKAのトレイン攻撃、タイチの逆水平チョップ連射&串刺しジャンピングエルボー&急所攻撃などを浴び続ける。
その後、天山はアーチャーのフロントハイキックなどで追撃されたものの、カウンターニールキックで逆襲。ようやくタッチを受けた小島は、逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップでアーチャーに追撃。さらに、アーチャーのチョークスラムを切り抜け、コジコジカッターを食らわせる。だが、アーチャーはラリアットをかわし、F’n Slamで逆襲した。
真壁対鈴木の場面。真壁が串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドと畳み掛ける。だが、鈴木はカウンターフロントハイキックでやり返し、ランニングローキック2連発&フェイント式ローキックで反撃。すると真壁は、左のラリアットで鈴木をなぎ倒した。
永田対タイチの場面。鈴木軍がトレイン攻撃を敢行し、永田に大ダメージを負わせる。続いて、タイチがショートタイツ姿に変身し、ハイキックで永田に追撃。そして、敬礼ポーズで挑発してからブレーンバスターを仕掛けるが、永田が反対に投げ飛ばす。そこから永田がナガタロックIIを極め、タイチを仕留めた。
試合後、永田と鈴木がエルボー合戦を開始。そこに真壁が割って入り、エルボー連打で鈴木を蹴散らす。
一方、アーチャーはIWGPタッグベルトを2本とも強奪し、自分の物のようにアピール。さらに、それを投げつけて天山&小島を挑発した。