NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN GLORY 2012
- 日時
- 2012年3月12日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 新潟・燕市民体育館
- 観衆
- 1,600人(超満員札止め)
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
しかし、替わった田口がリチャーズに攻め込まれ、長時間のローンバトルに追い込まれてしまう。
外道のラフ殺法やロメロの連続串刺しラリアットなどでさんざん苦しんだ田口は、延髄斬りでロメロにやり返すと、セカンドロープからのバックエルボーでロメロとリチャーズを同時になぎ倒す。
これでようやく出番となったタイガーは、開脚式ドロップキックでロメロとリチャーズをダウンさせ、ミドルキック連射とローリングソバットで追撃。さらに、ロメロにはハイキック、タイガードライバー、フライングボディアタックを見舞う。しかしロメロは、蹴り脚を取らせてのバックスピンキックで逆襲した。
ライガー対外道の場面。ライガーが、カウンター掌底、串刺し掌底。ここでロメロが乱入すると、タイガーが風車式バックブリーカーで排除。そして、同時にライガーも外道を風車式バックブリーカーで叩きつけると、今度はリチャーズが乱入。しかし、田口がスワンダイブミサイルキックと三角飛びプランチャで蹴散らす。
そして、タイガーがロメロを場外に追い込んでプランチャを見舞うと、ライガーが空中胴締め落としで外道を仕留めた。
試合後、ライガー&タイガーとリチャーズ&ロメロが一触即発となったものの、大事には至らなかった。
COMMENT
田口「ライガーさん、タイガーさんがタッグのベルトを獲りにいくと言ってますけど、Apollo55も昨日あれだけ挑発されて、黙ってはいられないですから、僕らも獲りにいく。誰が挑戦するかわからないですけど、挑戦者決定戦をやってもいいし。Apollo55もベルトを獲りにいく。(東日本大)震災から2年目が始まったわけで、元気のある人は元気を出して、まだ元気を取り戻せない人たちに、元気を分けてあげる。僕らはそういう気持ちでやっていきますんで。プロレス観て、元気になってください」
タイガー「ありがとうございました! 凄いッスよね、ホント! 十八番ッスよね!」
ライガー「ありがとう! 熱いぜ! 新日本プロレス! 熱いぜ! この勢いで! 『日本を、俺たちがどうのこうの、俺たちの試合を観て勇気を、元気を』そんなのどうでもいいんだよ! 日本が一つになって、一緒に歩んでいけばいいんだよ! 俺ら日本人だろ! 日本に住んでるんだろ? 日本を愛しているだろ? じゃあ一緒に協力しあって、瓦礫の問題でもあるじゃないか。みんなが協力しあえばいいじゃないか。俺はマジメにそう思うぜ! その暁にはベルトを必ず奪って、田口、デヴィットに、新日本のガチガチのストロングスタイルを見せてやる! それだけだ!」
ロメロ「アイツらみんな、もうちょっと足りない」
リチャーズ「その足りないひとかけらを、ロッキー・ロメロとデイビー・リチャーズは持ってるんだ。俺たちがチャンピオンだ。フォーエバー!」
ロメロ「フォーエバー!」
外道「聞いてくれ! 俺がアイツらを、オマエらの前に止めてやる。次だ、次の機会だ。決してタイトルマッチにはチャレンジさせない! 俺が止める!」
ロメロ「ライガー・タイガーには渡さない! フォーエバー!」