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第1試合開始前、新日本プロレスの歴史を振り返るVTRが流され、場内のムードを盛り上げた。
そこから始まった第1試合には、3月10日名古屋のIWGP Jr.ヘビー級選手権試合で、デイビー・リチャーズの挑戦を受けるデヴィットが登場。
序盤は両軍とも互角の勝負を展開するが、デヴィット組が高橋の捕獲に成功。そのまま逃がさずに波状攻撃を浴びせ、どんどん追い込んで行く。
苦しい時間の続いた高橋は、カウンターランニングエルボー、カウンタードロップキックでデヴィットに逆襲。
ようやくタッチを受けたトンガは、前後のリープフロッグでデヴィットを翻弄し、空手チョップをお見舞い。さらに、開脚式ドロップキックで田口とKUSHIDAを吹き飛ばすと、串刺しボディアタックでデヴィットと田口をまとめて押し潰す。だが、デヴィットが追走式串刺しドロップキックで反撃し、自軍コーナーへ帰還。
KUSHIDA対渡辺の場面。渡辺が、ランニングエルボーでKUSHIDAをなぎ倒し、ダブルアームスープレックスで追撃。すると、KUSHIDAは張り手でやり返し、渡辺の突進をかいくぐって飛行機投げから9469。だが、トンガと高橋がカットに入る。
ここでトンガ組のトレイン攻撃になり、渡辺の串刺しジャンピングエルボー、高橋の串刺しドロップキックが連続で炸裂。そして、トンガが串刺しボディアタックを狙って突っ込むものの、KUSHIDAがショルダースルーでエプロンへ追いやり、延髄斬りをお見舞い。
続いてKUSHIDAは、ハンドスプリングエルボーで高橋と渡辺をまとめてダウンさせる。すると、場外に落ちた高橋をデヴィットが肩車して、田口が三角飛びプランチャを敢行。
孤立してしまった渡辺は、バズソーキックをかわしてスクールボーイで勝利を狙う。しかし、KUSHIDAがカウンターローリングエルボーで反撃し、延髄斬り。そして最後は、ミッドナイトエクスプレスで勝負を決めた。
NJPW 40th anniversary 旗揚げ記念日
- 日時
- 2012年3月4日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,040人（超満員札止め）
-
第1試合 20分1本勝負
レフェリー｜佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
デヴィット「今日は、シリーズのスタートとして、よいスタートをきれたと思うよ。これまで2週間、オフでよい休暇とよいトレーニングができた。このシリーズもがんばっていきたいね。次のチャレンジャーはデイビー・リチャーズ、彼とは五分五分の戦跡だが、前回も勝っているから、自分にアドバンテージがあるんじゃないか？ グッドマッチをして、必ずベルトを守り抜きたいと思う」
——40周年大会の第一試合の感触は？
田口「ええ。何年か前に、吉橋（現・YOSHI-HASHI）と黒パンツでシングルをやったんですけど、ちょっと今日は黒ですけど、色がついてるんで。第一試合は、興行の流れを決める大事な試合ですから。自分としては、100パーセント役割ははたせたかな、と」
KUSHIDA「今日は、超満員、最高ですね！ 座席の一番上のほうまでいっぱいで、うえのバルコニーもたくさんいて、うれしいすね。ボクは入団して一年しましたけど、新日本プロレスのジュニアの風景が変わっていないんで、ボクが今年、いきたいと思います！」
渡辺「クソ！今日は、アイツら新日本ジュニアのトップだろ？絶対、ケンカ売って、勝ってやろうと思ってたんだよ！クソ！最後獲られたけど、俺はあの3人にケンカ売ってるから！絶対売って勝ってやるから！これからアイツらブッ倒してやるから！見てとけオラ！」
トンガ「なにか言いたいか？この2人はハードにやってる。タグチ、デヴィット、チャンピオンをリスペクトしてる。でも今日は負けた。ヤングチームはストロングスタイルをちゃんと持っている。それは止めることができない。止まらない」
——ストロングスタイルがあるということでしたが？
高橋「当たり前じゃないですか。それがなかったら、この新日本のリングでやってないですよ。俺達はヤングライオンですよ。ヤングライオンの意地持って、いつもやってるんですよ。どんなヤツが相手だろうと、叩き潰すだけですよ。今日やった、KUSHIDA、田口、デヴィット、アイツら、俺が『BEST OF THE SUPER Jr.』上がったら、嫌でもシングルで当たるだろう。『NEVER．9』〜ROAD TO THE SUPER Jr.〜新木場、絶対優勝してやるから！優勝したら、アイツらと闘えるよ。宣戦布告だよ！ジュニアに！」
——40周年大会の第一試合の感触は？
田口「ええ。何年か前に、吉橋（現・YOSHI-HASHI）と黒パンツでシングルをやったんですけど、ちょっと今日は黒ですけど、色がついてるんで。第一試合は、興行の流れを決める大事な試合ですから。自分としては、100パーセント役割ははたせたかな、と」
KUSHIDA「今日は、超満員、最高ですね！ 座席の一番上のほうまでいっぱいで、うえのバルコニーもたくさんいて、うれしいすね。ボクは入団して一年しましたけど、新日本プロレスのジュニアの風景が変わっていないんで、ボクが今年、いきたいと思います！」
渡辺「クソ！今日は、アイツら新日本ジュニアのトップだろ？絶対、ケンカ売って、勝ってやろうと思ってたんだよ！クソ！最後獲られたけど、俺はあの3人にケンカ売ってるから！絶対売って勝ってやるから！これからアイツらブッ倒してやるから！見てとけオラ！」
トンガ「なにか言いたいか？この2人はハードにやってる。タグチ、デヴィット、チャンピオンをリスペクトしてる。でも今日は負けた。ヤングチームはストロングスタイルをちゃんと持っている。それは止めることができない。止まらない」
——ストロングスタイルがあるということでしたが？
高橋「当たり前じゃないですか。それがなかったら、この新日本のリングでやってないですよ。俺達はヤングライオンですよ。ヤングライオンの意地持って、いつもやってるんですよ。どんなヤツが相手だろうと、叩き潰すだけですよ。今日やった、KUSHIDA、田口、デヴィット、アイツら、俺が『BEST OF THE SUPER Jr.』上がったら、嫌でもシングルで当たるだろう。『NEVER．9』〜ROAD TO THE SUPER Jr.〜新木場、絶対優勝してやるから！優勝したら、アイツらと闘えるよ。宣戦布告だよ！ジュニアに！」
