THE NEW BEGINNING

日時: 2012年2月12日(日) 16:00開場　17:00開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館
観衆: 6,200人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

タマ・トンガ
石井智宏

キャプテン・ニュージャパン
飯塚高史

境界線

08分35秒　鬼殺し→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　まずは矢野組の登場となり、飯塚がテレビ朝日の実況席にいた野上慎平アナウンサーを襲撃。鉄柵越しに場外マット上へ引きずり込み、ワイシャツと青義軍Tシャツを引き裂いてしまった。
　続いて、ライガー組の入場となり、大トリでキャプテンが登場。特設ステージ上でポーズを決めるが、すでにリングインしたライガーとトンガを、矢野組が急襲。あわててキャプテンもリングに駆け込んだものの、返り討ちにされてしまう。
　そこから矢野たちに捕まったライガーだったが、掌底で矢野と飯塚、串刺し浴びせ蹴りで石井に逆襲。すかさずトンガがプランチャで矢野に追撃すると、ライガーはスライディングキックとエプロンからのトペコンヒーロで石井を蹴散らした。
　ここでファンの手拍子を受けてキャプテンがロープへダッシュ。しかし、飯塚が場外から足を引っ張って妨害。これをきっかけに、ライガーが矢野組に捕まってしまう。
　長時間のローンバトルを強いられたライガーは、石井の串刺し攻撃をかわし、延髄斬りで逆襲。ようやくタッチを受けたキャプテンが、フライングボディアタック、ドロップキック、串刺しジャンピングバックエルボー、エクスプロイダーで石井に追い討ちをかける。
　ここで「キャプテン」コールが起こり、キャプテンはコーナー最上段からダイビングヘッドバットを投下。これはかわされて自爆してしまったが、石井のラリアットをかわすと、地獄突き、ヒラボトムに繋ぐ。
　さらにキャプテンは両手を天にかざし、ファンの声援を受けてパワーを溜めるが、矢野が背後から妨害。すると、石井がブレーンバスターを仕掛けるものの、キャプテンが反対に投げ捨てる。しかし、石井はすぐにカウンターラリアットで逆襲した。
　トンガ対矢野の場面。トンガが、矢野と飯塚の合体攻撃をジャンプでかわし、開脚式ドロップキックでまとめて吹き飛ばす。
　さらにトンガは、串刺しジャンピングボディアタック、コーナー最上段からのトルニージョで矢野に追撃。しかし、続いてのフライングボディアタックを矢野が受け止め、強力で逆襲してフォール。
　それを見たキャプテンがジャンピングボディプレスでカットに行くが、かわされてトンガに誤爆してしまう。そして最後は、矢野が鬼殺しでトンガを仕留めた。

COMMENT

矢野「オイ、なんだあのバカは？バカヤロー、オイ、テメー！オイ、悪者を退治するって？悪いのはテメーの脳ミソだ、オイ！とっとと、テメーの脳ミソ退治しろ、バカヤロー!!」
※飯塚、石井はノーコメント
　
ライガー「キャプテンに聞いてくれ！キャプテン！」
キャプテン「すまない！あなたの名前は“情報屋”から聞いてるぞ。ライガーくん、本当にすまない！この新日本をCHAOSから守るために、一緒に闘おうじゃないか！よろしく頼む！また会おう！（と言って控室へ）」
ライガー「『また会おう』ってさ。がんばろう」
※タマ・トンガはノーコメント