NEVER.8 〜Go to the Next Level〜
- 日時
- 2012年2月10日(金) FC先行18:20開場/一般18:30開場 19:00開始
- 会場
- 大阪・世界館
- 観衆
- 220人(超満員)
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第4試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
矢野が先に入場すると、高橋が背後から奇襲を仕掛け、ドロップキックを食らわせる。しかし、矢野はボディスラムでやり返し、いきなりバリカンで高橋の髪の毛を剃り落としてしまう。
さらに矢野は、高橋を鉄柱に叩きつけ、再びバリカン攻撃。そして、高橋をリングに押し込み、ストンピング連射、ショルダータックルを見舞う。
苦しい高橋は、カウンタードロップキックで反撃し、エルボー連打からボディスラムを狙う。しかし、持ち上げることができず、矢野が逆襲を開始。高橋を場外へ落とし、イス攻撃を食らわせる。
さらに矢野は、クッションを外して金具をむき出しにしたコーナーへ高橋を叩きつけ、ブレーンバスター、逆片エビ固めで追撃。それでも高橋はエルボー連打で反撃に出るが、矢野は重いエルボー1発で報復。
続いて矢野が串刺し攻撃を狙うと、高橋はカウンターフロントハイキックで迎撃。直後のダイビング攻撃は阻止されたものの、ラリアットをかわしてドロップキックをお見舞い。さらにはブレーンバスターを切り返し、背後からドロップキックを食らわせる。
高橋の攻撃は続き、ランニングエルボー、ミサイルキック。そして、フィッシャーマンズスープレックスを狙うものの、矢野が反対にブレーンバスターで叩きつける。
さらに追い込まれた高橋だったが、カニばさみで矢野を倒してコーナーの金具へぶつけ、スクールボーイ。これを返されると、膝への低空ドロップキックから首固めを繰り出す。
だが、跳ね返した矢野が、高橋の突進を受け止め、そのまま鬼殺しでトドメを刺した。
試合後、大の字になった高橋の髪の毛を、矢野が容赦なくバリカンで刈り落とした。
COMMENT
高橋「クソ! クソ! クソ! 矢野通!! その後のシングル組んでもらったのに、なにも変わってねぇよ! クソ! 髪切られるなんて、俺にとっちゃ別に関係ねぇんだよ、クソヤロー! 矢野通! 俺はオマエをどんな形でもいいから、倒せればいいんだよ! 矢野通、覚えておけよ! テメー! テメーだけは許さねぇからな! 何回も言って、何回も負けてるよ。俺の言うことなんて、ファンの人も誰1人信じてねぇかもしんねぇけど、俺は絶対諦めねぇからな! 俺は本当に執念深いからな! しぶといからな! 意地だけは誰よりもあるから。こんな小さくても、ここに残ってるんだよ。俺は意地だけは誰にも負けねぇんだよ。どんなレスラーよりも、俺は意地っ張りだから。この意地だけでここまで来てんだよ。だったら矢野通! テメーなんてスゲー小さい壁だよ! 俺はいつか、プロレスをもう1度ゴールデン(タイム)に呼ぶ男だよ。クソ! 絶対、矢野通、まずオマエからだ!」