NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN ISM 2012

日時: 2012年2月5日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 岐阜・岐阜産業会館
観衆: 1,700人（満員）

第3試合 20分1本勝負

キング・ファレ
飯塚高史

キャプテン・ニュージャパン
矢野通

境界線

11分37秒　鬼殺し→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　ますます抗争が激化しているキャプテンと飯塚が、タッグ対決。
　
　矢野と飯塚が奇襲を仕掛け、場外乱闘で試合がスタート。そのままリングに戻るものの、キャプテンとファレが巻き返しに成功。矢野たちを場外へ追い込んだ。
　だが、キャプテンが背後から矢野に襲撃されて失速。そこから飯塚に攻め込まれてしまう。しかしキャプテンは、ショルダースルーをトーキックで阻止し、ショートレンジドロップキックで反撃。
　ファレ対矢野の場面。ファレがパワーで押し込むものの、飯塚が場外からロープワークを妨害し、場外戦に引きずり込む。イス攻撃で大ダメージを負ったファレは、リングに戻っても矢野と飯塚のダーティーファイトで攻め込まれ、まったくいいところを見せられない。
　だが、ファレはショルダータックルで飯塚に逆襲し、「私に貸したまえ！」と叫ぶキャプテンとタッチ。そのキャプテンは、フライングボディアタック、串刺しバックエルボー、エクスプロイダーで飯塚に追撃。
　続いてキャプテンは、コーナー最上段にのぼってダイビングヘッドバットを敢行するが、かわされて自爆してしまう。しかし、すぐに地獄突きとヒラボトムで挽回。そして、両手を天にかざしてファンの声援を煽ると、カリビアンデスグリップを敢行。ところが、矢野が妨害し、飯塚がマンハッタンドロップで逆転する。
　ファレ対矢野の場面。ファレが、串刺しボディアタック、串刺しバックエルボー、バックフリップとラッシュ。すると矢野は、ファレの突進をかわしてコーナーの金具へぶつけ、ブレーンバスターを仕掛ける。しかし、ファレが踏ん張って反対に矢野を投げ捨てた。
　だが、矢野がファレの突進をかわして押し倒し、セカンドロープへ激突させる。そして、飯塚が場外からイス攻撃を見舞い、すかさず矢野が鬼殺しで勝負を決めた。

COMMENT

矢野「（キャプテンに対し）オイ、バカ！テメーだ、オイ！ナニ様のつもりだ！ヒーローか?! オマエはただの“バカ”だ、バカ！このバカ!!」
※飯塚はノーコメント
　
キャプテン「飯塚、矢野！またか、オマエらは！悪いことばかり！私は絶対オマエらを許さないぞ！私は本当に怒ったぞ。2人とも、よーく覚えておけ！絶対私がやっつけてやる。レフェリー！オマエも、オマエも、悪いヤツだな?! レフェリー！」
ファレ「またアイツらに負けちゃったですけど、次の『NEVER.8』（2/10大阪）、永田さんとのシングル楽しみにしてます。頑張ります。勝ちたい気持ちを見せないと。永田さんとの試合、楽しみにしてます。ありがとうございます」