NJPW 40th anniversary Tour. レッスルキングダムⅥ in 東京ドーム
- 日時
- 2012年1月4日(水) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・東京ドーム
- 観衆
- 43,000人
——棚橋選手が防衛記録を更新しましたが、その点についてはいかがでしょう?
菅林「どん底を支えてくれた選手なので、その選手が40周年を迎えるときにチャンピオンであるということも何か彼の持って生まれたものなのかなと思いますね。その時期に社長でいられて幸せだなと思います」
——セミファイナルでは内藤選手が悔しい思いをしたと思うのですが。武藤vs内藤はいかがでしょうか?
菅林「内藤は悔しいと思いますよ。みなさんが予想していた通りの展開になりましたからね。持っていかれましたから。悔しいと思いますけど、ただ何度も立ち上がったので。彼にもこのリングを支える資格は十二分にあると確信しました」
——オカダ選手の挑戦表明については?
菅林「オカダは上がってきましたよね。いい度胸をしてますよね。なかなか上がってこれないと思いますよ。ただ、お客さんのブーイングがすべてなんじゃないですか。今の彼への期待はあまり……ブーイング以外のものが感じられなかったですね。あとは自分で掴み取るしかないと思います」
——今年の抱負は?
菅林「いやもう、近年にないぐらいこの大会にかけてきたので、これからですね。今年は何を目指して、何をやっていくか」
——観客動員が昨年より1000人増えたことについては?
菅林「お気づきになった方がいるかわからないですけど、レフトとライトのポール際が会場の都合で今回使えなかったんですね。それで2階スタンドを開けたんですよ。そのぶんの増加と、あとはアリーナを少し増加しましたね。ですので、地道な各地での試合が実を結んだのかなと思います。本当は、私の計算では去年のうちに30パーセント、40パーセント上がるはずだったんですけど。まあ、いろんなことがありましたので、昨年は。武藤さんの言葉じゃないけど驀進していきたいなと思います」
——去年の段階では、今年の1・4を東京ドームで迎えるかどうか少し考えるというような話があったと思うのですが、来年以降の1・4というのは?
菅林「ちょっとまだ未定です。違う土地の会場でやって欲しいという声もあるんですね。アメリカの大手団体のようにいろんな土地で毎年やっていくのも手だと思うんですけど。まだちょっと考えてないです」