NJPW 40th anniversary Tour. レッスルキングダムⅥ in 東京ドーム
- 日時
- 2012年1月4日(水) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・東京ドーム
- 観衆
- 43,000人
すると、そこにオカダが登場。場内が騒然とする中、マイクアピールを開始した。
オカダ「棚橋さん!! 最多防衛記録更新、おめでとうございます! そして、お疲れ様でした! これからは“逸材”にかわって“レインメイカー”が新日本プロレスを引っ張って行きますんで、お疲れ様でした!(※ブーイング)」
これに対し、棚橋もマイクで返答。
棚橋「わりぃな、オカダ。俺はな、生まれてから疲れたことないんだ(※大拍手)。言っとくけどな、IWGPは遠いぞ(※大歓声)。それでもやるか? どうだ?(※大ブーイング) オーケー、わかった! オカダ、挑戦したいんならな、力で上がって来い!!(※大歓声)」
両者は、至近距離で向かい合い、お互いに両手を広げるポーズを披露して張り合った。その後、オカダが退場すると、改めて勝利者インタビューが開始された。
■勝利者インタビュー
——おめでとうございます!
棚橋「ありがとうございます!(※大拍手)」
——改めて、ベルトを巻いたいまの感想は?
棚橋「自分でも、歴史のあるこのIWGPのベルト、最多防衛11回、ホントに……ホントに……できると思ってました!!(※大歓声)」
——東京ドームという舞台で歴代最多11回の防衛、相当にうれしいのでは?
棚橋「自分で“100年に1人の逸材”言ったからには、それをこれからも証明します(※大拍手)」
——鈴木みのる選手という本当に厳しい敵が相手でした。闘いを振り返ってみて、いかがですか?
棚橋「ホントに試合前は震えるほど怖い気もしましたけど、俺は新日本プロレスでプロレスがしたくて。そして、その気持ちを1度たりとも曲げたことがなくて。ホントに諦めずにこのリングでやって来てよかったです!(※大拍手&大歓声)」
——ファンにメッセージをお願いします。
棚橋「じゃあ、改めまして、最多防衛ーーー!! キターーー!!(※大拍手) オカダの気持ちもよくわかる。でも、それをファンの皆さんに認めさせるのも、彼の力(※大拍手)。だろ? このリングは、そういうリングだから(※大拍手)。これからも“逸材”、どこまで行くでしょうか? どこまで行けるでしょうか?(※大歓声) よし、決めた!! 来年の東京ドームも、チャンピオンで戻って来るぜ!(※大拍手) どうだ? うっとうしいか?(※笑) 皆さん、ホントに長い時間、最後までご観戦、ありがとうございました!(※大拍手) 今年の新日本プロレスにも、超期待して下さい!! ありがとうございました!!」
さらに棚橋は、ファンの声援に応えてエアギターを敢行。3回目の演奏は、特設花道の途中でファンからギターを(エアで)受け取り、歩きながらかき鳴らした。
そして、特設ステージ上で再びマイクを持つと、「東京ドームの皆さん!! 愛してまーす!!」の叫びで大会を締めくくった。