NJPW 40th anniversary Tour. レッスルキングダムⅥ in 東京ドーム
- 日時
- 2012年1月4日(水) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・東京ドーム
- 観衆
- 43,000人
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第1試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合- (第29代王者組)
- (挑戦者組)
※挑戦者組が第30代チャンピオンチームにレフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
さらに、テレビ朝日「ワールドプロレスリング」の実況アナウンサー軍団、スペシャルゲストでAKB48・渡り廊下走り隊7のメンバーである小森美果さんが登場。
小森さんは「DVDとかテレビとかも見させていただいて、ホントに(プロレスの)大ファンです。スペシャルサポーターとして、今日出させていただくんですけど、(試合を)間近で見れることで凄く興奮しています!」とコメントし、大歓声で迎えられた。
そんな中で第1試合の開始となり、まずは挑戦者組のデヴィット&田口がオレンジの宇宙服姿で登場。場内のムードを盛り上げた。
そして試合は、NRCの奇襲でスタート。いきなり2人同時のトペスイシーダを炸裂させ、デヴィットをローンバトルに追い込む。
だが、デヴィットはリチャーズにロメロを激突させ、ショートレンジドロップキックを発射。これでロメロがリチャーズにDDTを食らわせてしまう。
田口対ロメロの場面。田口がロメロとリチャーズを同時に捕まえ、それぞれDDTとリバースDDTをお見舞い。だが、NRCが田口を場外戦に引き込み、形勢逆転。そのまま田口を逃がすことなく攻め続け、試合の流れを支配する。
しばらく劣勢の続いた田口だったが、セカンドロープからのバックエルボーをロメロに叩き込み、脱出に成功。ここでタッチを受けたデヴィットは、ロメロを踏み台にしてリチャーズにドロップキックをお見舞い。
さらにデヴィットは、追走式串刺しドロップキックでロメロを蹴散らし、ロープへダッシュするものの、リチャーズが妨害。しかしデヴィットは、突進して来たロメロを場外へ投げてリチャーズに激突させる。そして、田口と2人同時のノータッチトペコンヒーロで追撃。
続いて、田口が円盤中毒、デヴィットがダイビングフットスタンプ、2人がブラックホールバケーションでロメロに見舞う。だが、ロメロはブラディサンデーを回避してバックスピンキックで逆襲。すると、田口がロメロに延髄斬りを食らわせるが、その田口をリチャーズがバックドロップで叩きつける。さらに、そのリチャーズを、デヴィットがオーバーヘッドキックで蹴散らす。
ここからロメロが連続串刺しラリアットで反撃するが、その途中にデヴィットがカウンターラリアットで逆襲。
田口対リチャーズの場面。リチャーズに担がれたロメロの串刺しニーアタック、ダブルインパクト式ニーアタックが連続で田口に炸裂。そこからリチャーズがフォールに行くものの、デヴィットがダイビングフットスタンプでカット。
苦しい田口は、リチャーズのキックをかわしてどどんで逆襲。そして、デヴィットと同時にコーナー最上段にのぼるが、リチャーズが田口を雪崩式ブレーンバスターで叩きつけ、クラッチを離さずに2発目のブレーンバスター。一方のロメロは、雪崩式フランケンシュタイナーでデヴィットを蹴散らす。
リチャーズの攻勢は続き、田口をパワーボムで叩きつけてフォールに行くものの、カウントは2。すると、リチャーズとロメロはコントラクトキラーを狙うが、エプロンからデヴィットがロメロへドロップキック。
このチャンスに田口がリチャーズを丸め込むものの、返したリチャーズがカウンターハイキック、側頭部へのキックで逆襲。ところが、続いてのパワーボムを田口が前方回転エビ固めに切り返し、速攻で3カウントを奪った。
試合後、見事に勝利を収めたデヴィットと田口へ、小森さんからチャンピオンベルトが贈呈された。
COMMENT
——ベルトを失うことになりました。率直な気持ちをお聞かせください。