NEW JAPAN LIVE IN TOKOROZAWA
- 日時
- 2011年12月18日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 埼玉・くすのきホール
- 観衆
- 900人
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第5試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
そこから恒例のクイズ大会が行なわれ、内藤に選出された8歳の女の子が、尾崎仁彦リングアナウンサーから出題されたクイズに正解。
サイン入りマフラータオルを獲得すると共に、選手コール&ゴングを叩く“リングアナ体験”を行なった。
また、再びマイクを掴んだ内藤は、1月4日東京ドームの武藤敬司戦について、「過去の人間と今の人間の違いを見せつけた上で、キッチリ武藤敬司を倒したいと思います!」と語り、大歓声を受けた。
そんな中で始まった第5試合は、12月24日『Battle X’mas』でシングル対戦する永田と矢野の前哨戦。
その両者の先発で試合が始まり、矢野が永田をコーナーへ追い込み、踏みつけ攻撃。そして、「何がアンチエイジングだ!」と悪態をつく。対する永田は、串刺し攻撃を阻止して反撃へ転じ、ショルダーアームブリーカーからの腕ひしぎ逆十字固めで矢野をロープエスケープさせた。
井上対石井の場面。井上が、石井を場外へ叩き出し、プランチャ。だが、矢野に足を引っ張られて場外戦に持ち込まれ、動きが止まってしまう。
リングに戻った井上は、金具がむき出しになったコーナーへ叩きつけられ、矢野の木づち攻撃、石井のエルボーなどで攻め込まれる。しかし、ブレーンバスターを仕掛けた矢野を反対に投げ捨て、ようやく永田とタッチする。
その永田は、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダーで矢野に追撃。そして、ラリアットを前転でかわして延髄斬りを発射するものの、かわされてしまった。
井上対石井の場面。井上が、カウンターキチンシンク、串刺しジャンピングエルボー2連発、スタガリンブローとラッシュ。しかし、石井はパワースラムで逆襲。
ここから矢野組のトレイン攻撃となり、矢野の串刺しバックエルボー、石井の串刺しラリアット、2人の合体フェースクラッシャーが立て続けに炸裂。
すると、永田もリングに入り、矢野へ延髄斬りを発射。これを矢野は再びかわすが、永田がフェイントをかけて今度こそ矢野の延髄を打ち抜く。だが、直後に石井がラリアットで永田を排除。
続いて石井はパワーボムを狙うが、井上が脱出し、ローリングバックエルボー。これを石井がかわして左右のエルボーを連打して行くが、井上が今度こそローリングバックエルボーを食らわせ、ジャーマンスープレックスホールド。
そして井上は、串刺しスピアーからスピアー・オブ・ジャスティスへ繋ぎ、勝負を決めた。
COMMENT
永田「完璧! フィニッシュ、素晴らしい。完璧なフィニッシュ!(と言って握手)」
井上「ありがとうございました」
永田「任せても安心できるな。東京ドーム、やっぱり船木誠勝とここにきて、闘えるのは、途切れたはずの闘いが、またここにきて。想像出来るか? 俺にとって大きいわ。シビアな闘いをしたい。お互いガンガンやりあって、そうすればヒートアップして俺ら負けることないし。最後は、東京ドームに神が降臨する。以上」
矢野「オイ、永田! テメーコノヤロー! 24日、白黒つけてやる! 今年1年の最後だ、バカヤロー! テメーはな、俺より劣ってんだ! テメーは年寄りだコノヤロー! アンチエイジングだ?! クソだな、バカタレ!」
※石井はノーコメント