SATOSHI KOJIMA 20th ANNIVERSARY 「RUSH!!」〜やっちゃうぞバカヤロー〜

日時: 2011年12月14日(水) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,000人（超満員）

第3試合 30分1本勝負

キング・ファレ
高橋裕二郎

真壁刀義
中邑真輔

境界線

11分11秒　東京ピンプス→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　後藤と中邑の先発で試合開始。一進一退の攻防から、後藤が串刺しニールキック、バックドロップ。そこからフォールに行くものの、矢野たちがカットに入り、トレイン攻撃を狙う。しかし、後藤は矢野の攻撃をかわし、ラリアットで高橋を排除。
　だが、これをきっかけに中邑が後ろ回し蹴りで逆襲。そして、ボマイェを発射するが、後藤がかわしてコーナーへ激突させ、コーナー最上段へのぼる。ところが、控えの高橋が攻撃を妨害し、場外戦が勃発。矢野の鉄柵攻撃、イス攻撃を浴び、後藤が失速してしまう。
　そこから中邑組が後藤を逃がさず、代わる代わるの攻撃で徹底的にいたぶって行く。そんな中、矢野が後藤の後ろ髪を掴んで引き倒し、「ヤノ！トー！ル！」アピールをファンと大合唱。
　しかし後藤は、ブレーンバスターを仕掛けた矢野を反対に投げ捨てて逆襲。そして、なおも足を掴んで離さない矢野に延髄斬りを食らわせ、ようやく真壁とタッチ。
　その真壁は、矢野に串刺しラリアット2連発、頭部へのパンチ連射、パワースラム。対する矢野は、カウンターマンハッタンドロップ、強力で逆襲。しかし真壁は、左のショートレンジラリアットでやり返した。
　ファレ対矢野の場面。ファレが、ショルダータックル2連発からカウンターボディスラムを挟み、3回目のショルダータックルで高橋を吹き飛ばす。だが、矢野たちが乱入し、トレイン攻撃を敢行。中邑の串刺しジャンピングニーアタック、矢野の串刺しバックエルボーが連続で決まる。そして、高橋もダッシュするものの、後藤が飛び込んでカウンターラリアットで迎撃。その後藤を中邑がジャンピングフロントハイキックで蹴散らすが、今度は真壁がリングに入り、両腕ラリアットで中邑と矢野を吹き飛ばす。
　ここからファレは、カウンタージャンピングショルダータックルを高橋に見舞い、カウンターフロントハイキックで追撃。そして、コーナー最上段にのぼるものの、高橋が追いかけて雪崩式フロントスープレックスで逆襲。
　続いて高橋は、ジャーマンスープレックスホールドでファレに追い討ちをかけ、最後は東京ピンプスでトドメを刺した。
　
　試合後、後藤と高橋が激しい番外戦を展開。だが、真壁とファレたちが後藤を花道へ押し込み、収拾をつけた。

COMMENT

矢野「フ○ック！」
高橋「後藤は俺のこと、なんつってんだ？　杉浦？　言ってんだな？　アイツと一緒にすんじゃねぇよ。杉浦より俺の方がモテるよ！　そうだろ？　アイツもオッサンだよ。後藤もオッサンだよ。
ただよ、俺はまだまだ若いんだよ。独身だよ。これからもっともっと、やりまくってやるよ！」
　　
後藤「オイ、裕二郎！調子に乗りやがって。（シングルは）23日か？24日？どっちでもいいや！アイツにわからせてやるよ。おまえにかまってるヒマはないんじゃい！」
真壁「おう、試合で負けた？だから、なんだよ？俺はバッチリだ。勢いはそのままだ！次は誰だ？“砂山”さんか？見せてやるぜテメーらに！テメーらにホンモノのプロレスラーの真骨頂を見せてやる。この一年、つまらねー相手に、つまらねー試合やってやった。だから、東京ドーム、テメーらが望まねー試合？テメーらには悪いけど、これは私闘とさせてもらうぜ？百も承知だ！だったら自己満足でやらせてもらうからよ！それだけを見にこいよ。覚えておけ、それだけだ！正月のドーム？それをくだらねーものにするぐれー、もの凄え試合を見せてやる！　以上だ！」
※ファレはノーコメント
　
　