SATOSHI KOJIMA 20th ANNIVERSARY 「RUSH!!」 〜やっちゃうぞバカヤロー〜
- 日時
- 2011年12月14日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,000人(超満員)
MATCH REPORT
「小島! 20周年おめでとう! さあ、(試合を)いつやる!」(佐々木)、「浜口道場にスカウトしに行った日のことは、よく覚えています」(馳)と、小島へお祝いメッセージを送った。
そこから始まった第2試合は、サイトーと石井の一騎打ち。
今回もサイトーは、オレンジ&イエロー&ホワイトのド派手なマスク&コスチュームで登場。そして、自分の名前をキャプテン・ニュージャパンとコールするように、尾崎仁彦リングアナウンサーへ強要した。
そんな中、サイトーはボディスラムなどで先制するが、場外戦で石井が逆襲。鉄柵攻撃、場外ボディスラムなどで攻め立てる。
リングに戻った石井は、なおもサイトーに追撃をくわえ、顔面攻撃、ブレーンバスター、串刺しラリアットなどで追い込む。そして、雪崩式ブレーンバスターに行くものの、サイトーが石井を叩き落とし、コーナー最上段からフライングボディアタックをお見舞い。さらに、串刺しバックエルボー、コーナー最上段からのダイビングヘッドバットと畳み掛ける。
続いてサイトーは、両手を天にかざして身構えるが、石井が左右のエルボー連打、ラリアットで逆襲。だが、サイトーもカウンターヒラボトムでやり返し、再び両手を天にかざして身構える。そして、カリビアンデスグリップを決めるものの、突如として飯塚が乱入! 石井を救出すると、サイトーの背中をパイプイスで殴打。これでサイトーの反俗勝ちという裁定が下った。
大混乱の中、タイガーと田口が駆けつけたものの、飯塚の暴挙を止めることはできず。石井がサイトーを羽交い絞めにし、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備した飯塚が地獄突きでダウンさせた。
COMMENT
キャプテン「怖い怖い、怖いよ〜……痛いよ〜」(頭を抱えながら)
タイガー「おまえ、キャプテンだろう!おまえ!」(頭を叩きながら)
田口「キャプテン!」(肩を叩きながら)
タイガー「おまえ、ヒーローになったんだろ!」(頭を叩きながら)
キャプテン「(顔を上げて)……君たちが!助けてくれたのか! ……ありがとう!ありがとう!感謝するよ。ありがとう! ……君! 名前なんて言うんだ?」(湯沢記者を指さして)
湯沢「……週刊プロレス、湯沢です」
キャプテン「いま、悪いことをしたヤツらは、なんていう?」
湯沢「ケイオスです」
キャプテン「また、ケイオスか……。許さない!ワタシは絶対にケイオスを許さないぞ!」(先に控室へ)
——なぜ、キャプテンを助けたんですか?
タイガー「……。いや、まぁ、一応、ケイオスと闘ってるし……ヒーローらしいんで。ただ、俺の思うヒーローとは違うんで。よく知ってる? ……いや、田口のほうがよく知ってるんじゃない?」
田口「…………。」(真剣な表情で)
——どの程度の知り合い?
田口「いや、あの〜……古くから。近所つきあいとかもね……」
——き、近所つきあいですか?
※無言で立ち去る二人
石井「おちょくってんのかアイツは?! な?あんなのやる方もやる方だけど、出す方も出す方だよ。新日本、舐めてんのかよ!これじゃあどっかのインディーと一緒だろ?テメーがテメーの首締めんのと一緒だよ!次俺と当ててみろコノヤロー!半殺しにしてやる!マジでムカついた」