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先発したのはタイガーと高橋。高橋が、ロープ付近の離れ際にチョップで不意打ち。すると、怒ったタイガーが、逆エビ固め、張り手、ハイキックで報復した。
KUSHIDA対ファレの場面。KUSHIDAが、エルボー連打、逆水平チョップ連打で攻め込み、ラリアットをかわして膝と頭部に低空ドロップキックをお見舞い。しかしファレは、豪快なショルダースルーでKUSHIDAを吹き飛ばし、ボディスラムで追撃。
タイガー対高橋の場面。タイガーが、ブレーンバスター、タイガードライバー、キャメルクラッチ。続いて、替わったKUSHIDAが、強烈なスリーパーホールドで絞り上げる。
追い込まれた高橋は、カウンタードロップキックでタイガーに反撃。ようやくスイッチしたファレは、串刺しボディアタックでタイガーとKUSHIDAを順番に押し潰し、ジャンピングヘッドドロップ、ネックハンギングツリーでタイガーに追撃。
タイガー対高橋の場面。ファレがタイガーを羽交い絞めにし、高橋がミサイルキックを発射。しかし、かわされてファレに誤爆してしまう。すかさずタイガーは、ローリングソバットで高橋を吹き飛ばし、KUSHIDAとタッチ。
KUSHIDAと高橋はエルボー合戦を展開し、そこからKUSHIDAがハンマースルー。だが、高橋が切り返し、ヘッドシザースホイップで投げ飛ばす。そして、串刺しジャンピングエルボー、ランニングエルボーに繋ぎ、フィッシャーマンズスープレックスを狙うものの、KUSHIDAが脇固めに切り返し、9469でギブアップを迫る。
これをファレがカットすると、タイガーが襲い掛かって分断。ここでKUSHIDAは、ハンドスプリングエルボーで高橋に追い討ちをかけ、バズソーキックを放つ。
だが、高橋がかわして首固めで丸め込み、返されるとすぐにスクールボーイで3カウントを狙う。しかし、跳ね返したKUSHIDAが、カウンターローリングエルボーで逆襲。そして、今度こそバズソーキックを炸裂させると、2度目の9469でギブアップを奪った。
NEW JAPAN LIVE in YOKKAICHI
- 日時
- 2011年12月11日(日) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 三重・四日市オーストラリア記念館
- 観衆
- 1,100人（満員）
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第1試合 20分1本勝負
レフェリー｜佐藤健太
MATCH REPORT
COMMENT
タイガー「先日（12/9）、ディファ（有明）の真輔との試合があって。今日は、これもまたプロレス。いろんなスタイルがあるし、僕はどんなスタイルでもこなせると、自分で自信持ってるしね。あとはやっぱり（1/4）東京ドームのカード。純粋なメキシカン同士の試合ではないけど、僕が入っているってことは、僕はメキシカンにでも対応できると思ってる。向こうにタイチとかTAKA（みちのく）が入ってて、『試合をおかしくしてほしくないな』と。やはり東京ドームなんでね。僕はアトランティスとも何十年ぶりなんで、試合するのが楽しみですね。東京ドーム、どの試合でも自分を盛り上げたいし、自分も盛り上げていきます」
KUSHIDA「子供の頃から新日本プロレスの東京ドーム大会、憧れていたし、ずっと出たかったので、超嬉しいです。僕、ファンの頃、3000円の一番後ろ（の席）で、正直、豆粒みたいな選手見て、よーく目を凝らして、プロレス楽しんでたから。その気持ちわかるから。東京ドーム当日は、その一番後ろのお客さんまで意識して、楽しませます！ よろしくお願いします」
高橋「クソ！ 同期なのに、俺と同じことやってきたのに……絶対諦めないからな！ 『BEST OF THE SUPER Jr.』、俺は『BEST OF THE SUPER Jr.』に出たいんだ！ こんな脚、早く治して、万全の状態で全員倒してやるからな！」
※ファレはノーコメント
