NEW JAPAN ALIVE 2011
- 日時
- 2011年12月4日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 8,000人(満員)
そして、勝利者インタビューが始まりかけるが、鈴木みのるが特設花道を歩いて現われ、リング内へ進入。マイクアピールを開始した。
鈴木「そんなさ、いきり立つなよ。な? 俺、今日、話し合いに来たんだよ。紳士的に。平和的に。な? (※激しい野次に対し)だから話し合いに来たって言ってるじゃねぇかよ。(※なおも飛び交う激しい野次に対し)オイ、新日本プロレスのファン、話も聞いてくんねぇのか? 紳士的に話すって言ってんじゃん。(※棚橋に対し)話ってのはほかでもない! そのベルト、俺によこせ!(※場内騒然) 聞こえなかったみたいだな? じゃあ、オマエのその首、俺に差し出せ。もちろん! 無償で出せよ。なんだよ? 交渉決裂だよ。話し合いに来たのによ。じゃあ、しょうがねぇ。力づくでもらうことにするよ。このベルトも、オマエの首も、何もかもすべてだ! 1月4日東京ドーム!! すべてを懸けて俺と闘え!!(※場内騒然&棚橋コール)」
ここで棚橋と鈴木は急接近し、激しく睨み合う。そこから鈴木がさらに言葉を続ける。
鈴木「あ〜、そうそうそう! オマエと、今日この名古屋に集まったブタども、テメェらに言っとくよ! いままでオマエが闘ってきたどの相手よりも、そしてオマエよりも、俺のほうがつえぇんだよ(※場内騒然)。ビビッちゃった!? ションベン、チビッちゃった!? (※帰れコールに対し)オウ! ベルトもらったら帰るよ。な?」
そして鈴木は去り際に「オイ、オイ、棚橋。“ライオン面”してんじゃねぇぞ、このヤロー」と棚橋を挑発。怒った棚橋が、「オイ、鈴木!! 新日本プロレス、ナメんじゃねえぞ!!」とやり返した。
これで大「棚橋」コールとなり、棚橋は「大丈夫! このベルトは、必ず俺が守ります!」と力強く宣言。そして、あらためて勝利者インタビューが開始された。
■勝利者インタビュー
——10度目の防衛を果たし、永田選手の記録に並びました。いまのお気持ちは?
棚橋「ありがとうございます。スッゲェ感動してます!(※大歓声)」
——この試合に臨んだ気持ちは?
棚橋「スゲェ試合は緊張しました。というのも、やっぱり橋本(真也)選手の記録に並んで、永田選手に挑戦して、このV10を成し遂げる強い気持ちが必要だったから、自分に期待してましたし、みんなも期待してくれたと思うけど、その中でも俺が、俺に一番期待しました!(※大拍手)」
——そして、試合はかなり厳しいものでした。振り返ってみて、いかがでしたか?
棚橋「永田選手みたいな存在が新日本にいてくれて、俺はうれしいです。これからももっと盛り上がっていくと思います(※大拍手)」
——次の防衛戦、どうやら相手が決まりそうですが?
棚橋「(※棚橋コールを受け)ありがとう! 誰が来ようと、新日本プロレスは俺が守ります!!(※大拍手)」
——1月4日に向けての決意表明と受け取りました。それではファンにメッセージをお願いします!
棚橋「愛知にーー!! キターー!!(※大歓声) あらためて、皆さん最後までありがとうございました(※大拍手)。今年、愛知の大会は最後になりますけども、来年、もっと面白くして行きますんで、ぜひ! 会場に来て下さい! ありがとうございました!(※大拍手)」
ここで「エアギター」コール起き、棚橋は合計3回のエアギターを敢行。そして「棚橋・最高」コールを受けた棚橋は、いつものように「愛してまーす!」をファンと大合唱。さらに、特設ステージ上でもう1度エアギターをかき鳴らした。