NEW JAPAN ALIVE 2011
- 日時
- 2011年11月29日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 和歌山有田川町立・きび体育館
- 観衆
- 500人
MATCH REPORT
「左肘をケガしてしまい、本日、皆様の前で試合することができなくなってしまいました。申し訳ありません。1日でも早く、また皆さんの前で試合できるように頑張るんで、そのときはまた応援よろしくお願いいたします」と、ファンに挨拶した。
そして、ここからクイズ大会が行なわれ、内藤が選出した11歳の男の子がクイズに正解。内藤のサイン入りスポーツタオルを獲得すると共に、リングコールとゴングを鳴らすリングアナ体験を行なった。
また、再びマイクを持った内藤は、「本日、和歌山大会を休ませていただいた分、しっかり治療に専念し、12月4日愛知県体育館、中邑真輔戦に臨みたいと思います。来年、和歌山に戻って来たときは、俺のプロレスを存分に見せますんで、期待してて下さい」と、改めてファンに挨拶した。
そこから始まった第4試合は、12月4日名古屋で行なわれるバーナードvs鈴木の最終前哨戦。
なんと、入場前にバーナードと鈴木が乱闘を繰り広げながら現われ、場内が大混乱に陥る。また、タイチはKUSHIDAを捕まえていたぶり、そのまま試合開始のゴングが鳴らされた。
なおもバーナードと鈴木が場外で争う中、TAKAとタイチはKUSHIDAへトレイン攻撃を敢行。さらに、止めに入ったタイガーを蹴散らすと、代わる代わるの顔面攻撃でKUSHIDAを痛めつけて行く。
そこに鈴木も加わり、KUSHIDAはさらにピンチに陥ってしまう。だが、鈴木の串刺し攻撃をかわしてコーナーへ激突させ、ドロップキックで逆襲。そして、ハンドスプリングエルボーでなぎ倒し、ようやくバーナードとタッチ。
そのバーナードは、TAKAとタイチをコーナーへ重ね、串刺しボディアタックでまとめて押し潰す。そして、ダブルアームスープレックス、ジャンピングボディプレスで鈴木に追撃。
対する鈴木は、串刺し攻撃をかわしてスリーパーホールドで反撃。そこからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、バーナードがバックスープレックスで回避。すると、鈴木が間髪入れずに脚を取り、アキレス腱固めで報復。しかしバーナードは、カウンターサイドバスターでやり返した。
タイガー対TAKAの場面。タイガーが、ミドルキック連射、回転エビ固め、ローリングソバット、ハイキック、ツームストンパイルドライバーと攻勢に出る。そして、タイガースープレックスの体勢に入るものの、TAKAが脱出してジャンピングフロントハイキックで反撃。しかし、タイガーはトレイン攻撃をすり抜け、TAKAにローリングソバット、タイチに風車式バックブリーカーを見舞った。
KUSHIDA対タイチの場面。KUSHIDAが、スワンダイブチョップ、エルボー、アームホイップでタイチとTAKAを蹴散らし、その場飛びムーンサルトプレスでタイチに追い討ち。
そして、バズソーキックを発射するものの、タイチがかわしてローリングソバット。その直後、ショートタイツ姿に変身して串刺し攻撃に行くが、バーナードが飛び込んで串刺しボディアタック。さらに、タイガーがタイガードライバーで叩きつけると、KUSHIDAが今度こそバズソーキックをヒットさせる。
このチャンスに、KUSHIDAがムーンサルトプレスを炸裂させ、フォールに行くものの、TAKAがレフェリーのカウントを妨害。すると、鈴木が乱入してKUSHIDAをパイルドライバーで突き刺す。そして、フラフラ状態のタイチを投げ飛ばしてKUSHIDAの上に乗せ、3カウントを強奪した。
試合後、鈴木が「オイ、オイ、オイ、オイ! バーナード! テメェ、12月4日、愛知県体育館。俺とオマエのシングルマッチ。名古屋城のテッペンにテメェの頭、ブッ刺してやるよ!! 12月4日以降、名古屋城のテッペンにそびえ立つのは、金のシャチホコ二つと! この使えねぇブタヤローだ!!」と、マイクでバーナードを挑発した。
これに対してバーナードが、「スズキ! ワカラナイ」と日本語で返答すると、鈴木は三上たちを打ちのめし、退場して行った。
COMMENT
バーナード「なにもアイツの言うことに答えることない。名古屋は戦争だ」
※タイガー、KUSHIDAはノーコメント