NEW JAPAN ALIVE 2011
- 日時
- 2011年11月29日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 和歌山有田川町立・きび体育館
- 観衆
- 500人
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
両者の先発で試合が始まるが、いきなりロメロが乱入。しかし、すぐに田口がデヴィットのフォローに回り、ロメロを排除。さらに、連携攻撃でリチャーズを自軍コーナーへ追い詰めた。
アンダーソン対外道の場面。外道が顔面攻撃で先制し、串刺し攻撃へ。しかし、アンダーソンが両脚キックで迎撃し、ゼロ戦キックで逆襲。そして、顔面攻撃をお返しした。
トンガ対邪道の場面。邪道が、逆水平チョップを放つたびに「Wooo!」と絶叫。しかし、トンガが石頭ぶりを見せつけ、ヘッドバット連射、コーナーからのジャンピングヘッドバットで反撃。しかし、邪道がラリアットで逆襲して場外へ追い込み、外道が鉄柵攻撃、ロメロがジャンピングニーアタックを食らわせた。
これでリチャーズ組がトンガを捕まえ、外道の顔面攻撃、邪道の目潰し攻撃などで集中砲火を浴びせる。長時間のローンバトルを強いられたトンガは、コーナー最上段へ飛び乗り、トルニージョで逆襲。
しかし、タッチは阻止され、ロメロの串刺しラリアット、リチャーズに担がれたロメロの串刺しニーアタックが連続で炸裂。だが、トンガは開脚式ドロップキックで2人を同時に蹴散らし、ようやく自軍コーナーへ帰還。
すると、デヴィットと田口が同時に飛び込み、リチャーズたちを踏み台にして邪道と外道にドロップキックをお見舞い。そして、田口がリチャーズをロメロに激突させ、デヴィットがドロップキックを発射。これで、ロメロがリチャーズにDDTを決めてしまう。
さらに、田口がロメロを前落としで叩きつけ、ダウン中のリチャーズを押し潰す。そして、デヴィットがダイビングフットスタンプで追撃。しかし、リチャーズはスモールパッケージホールドで揺さぶりをかけ、デヴィットを空中に投げてハイキックを見舞った。
アンダーソン対外道の場面。アンダーソンがスピニングスパインバスターを繰り出すと、ロメロが乱入。しかし、トンガが連続リープフロッグからの空手チョップで蹴散らし、デヴィットと田口が、リチャーズと邪道を分断。
すると、トンガが串刺しジャンピングボディアタック、アンダーソンがジャンピングフロントハイキックで外道に追撃。そしてアンダーソンは、ロメロと邪道をガンスタンで排除した上で、外道にもガンスタンを食らわせ、勝負を決めた。
試合後、リチャーズがIWGP Jr.タッグベルトばかりか、シングルのIWGP Jr.ベルトを持ち出してデヴィットを挑発。
そして、リングに入ろうとするものの、デヴィットがセカンドロープを蹴ったために急所を痛打。股間を押さえつつ、苦悶の表情で退場した。
COMMENT
デヴィット「今日はタマ・トンガと、マシンガンという“ガイジンレスラーズ”とApollo55で組んで、とてもハッピーだった。名古屋ではデイビー・リチャーズという強い相手と闘って、大きな勝ち星を上げ、ベルトを守る。グッドコンディションで臨む。ガンバリマス」
アンダーソン「名古屋で一番重要なことは、バーナードがスズキからダウンを奪って、そしてスズキを終わらせることだ」
※トンガ、田口はノーコメント
※邪道、外道、リチャーズ、ロメロはノーコメント