NEW JAPAN ALIVE 2011
- 日時
- 2011年11月28日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山口・バタフライアリーナ(柳井市体育館)
- 観衆
- 1,100人
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
両者は、いきなり竹刀とパイプイスでチャンバラを繰り広げ、そのまま先発として出陣する。そこから田中が串刺し攻撃に行くが、MVPがコーナーに乗ってジャンプでかわす。そして、アームホイップ、ニードロップ、サイドバスターに繋ぎ、ジャックナイフ式エビ固めで3カウントを迫った。
本間対中邑の場面。中邑が打撃で押し込むと、本間が追走式バックエルボーでお返し。そして、ラリアット、小こけし、ミサイルキックに繋げる。しかし、中邑が膝蹴りで流れを変え、本間をコーナー最上段に固定してランニングニーアタックをお見舞い。
これをきっかけに中邑組が本間へ集中攻撃を開始。本間は、高橋のジャンピングボディプレス、矢野の顔面攻撃、金具攻撃、田中の串刺しジャンピングエルボーなどを浴び続ける。さらに、トレイン攻撃が敢行され、高橋の串刺しフロントハイキック、矢野の串刺しバックエルボー、中邑の串刺しジャンピングニーアタック、田中のラリアットが連続で炸裂。
絶体絶命の本間は、ブレーンバスターを仕掛けた田中を反対に投げ捨て、ようやく自軍コーナーへ生還。これでタッチを受けたMVPは、田中に串刺しラリアット連射、フロントスープレックス、クロスチョップ、フェースクラッシャー、ボーリンエルボー、フィッシャーマンズスープレックスホールドとラッシュ。
対する田中は、串刺し攻撃を回避し、スイングDDTで逆襲。さらに、垂直落下式ブレーンバスターで追い討ちをかけると、ラリアットを発射。だが、MVPがかわして、エルボースマッシュ、ショートレンジラリアットでやり返した。
井上対高橋の場面。井上が、高橋の串刺し攻撃をかわし、串刺しジャンピングエルボー、スタガリンブロー。さらに、ダブルアーム式フェースバスターを狙うが、高橋がバックスープレックスで回避。続いてのジャーマンスープレックスは井上に着地されたものの、カウンターフロントスープレックスで叩きつけた。
トンガ対矢野の場面。トンガのドロップキックに対し、矢野が顔面攻撃で報復。しかしトンガは、前後の連続リープフロッグから空手チョップを浴びせ、コーナー最上段に飛び乗ってトルニージョをお見舞い。さらに、田中と高橋の合体攻撃をジャンプでかわし、開脚式ドロップキックで同時になぎ倒す。
ここでMVPたちが田中たちをプランチャで分断するが、矢野がトンガをコーナーの金具へ2度激突させて逆転。そして、鬼殺しで決着をつけた。
COMMENT
田中「オイ! 何度シングルやっても同じなんだよ。いきがっておられんのも、明日までじゃ! シングルになったら、俺の前にひれ伏すだけや」
高橋「確かによ、アメリカではスターだったかもしれないけどよ、アイツは日本じゃただのグリーンボーイだ」
MVP「うるさくてクソなヤツ!」
本間「田中将斗、MVPだけが獲物じゃねぇんだ。俺も狙ってるんだ。今日はスゲー、ワクワクした! 楽しみだった! でも絶対、次ブッ潰して、幸せになろうぜ」
井上「この柳井大会、ちょうど去年、1年前、脳震とうで欠場してしまって、今日はぜひ皆さんの前で勝つ姿をお見せしたかったんですけど、できなかったのが残念です。次来るときは必ず勝ちます。そしてもう一点、天山選手。天山、小島、タッグ復活。俺はもう気持ちを切り替えて、去る者は追わず、これからまた違った展開がいいんじゃねぇかな、と思ってます。俺には他の闘いがあるので、それに向かっていく!」