NEW JAPAN ALIVE 2011
- 日時
- 2011年11月28日(月) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 山口・バタフライアリーナ(柳井市体育館)
- 観衆
- 1,100人
-
第4試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
「今日は、肘のケガで急遽欠場することとなってしまいました。申し訳ございません。しかし、次回また、ここ柳井に戻って来るときは、オレのプロレス、120%の内藤哲也をお見せすることをお約束します。期待して下さい!」とファンに挨拶した。
そして、ここからクイズ大会が行なわれ、内藤が選出した11歳の男の子がクイズに正解。内藤のサイン入りTシャツを獲得すると共に、リングコールとゴングを鳴らすリングアナ体験を行なった。
また、再びマイクを持った内藤が、12月4日名古屋で行なわれる中邑とのシングル対戦について触れ、「きっちり中邑真輔を倒し、そして、ここ山口県に帰って来るんで、そのときは大・大・内藤コールをお願いします」とファンに約束した。
その後、開始された第4試合は、12月4日名古屋で行なわれるバーナードvs鈴木の前哨戦。
アンダーソンと鈴木の先発で試合がスタート。鈴木が腕ひしぎ逆十字固めを極めると、バーナードがカット。さらに、怒った鈴木の挑発を受け、アンダーソンと替わる。そして、パワーで押し込んで行くものの、鈴木は背後から挑発的なキックを放ち、素早く自軍コーナーへ逃げ込んでしまった。
ここでTAKAが登場し、ショルダータックル連射。だが、バーナードは涼しい顔ですべてを受け止め、ショルダータックルで蹴散らした。
真壁対TAKAの場面。真壁がTAKAを攻め立てると、鈴木が試合介入。怒ったバーナードが襲い掛かり、激しい番外戦が勃発する。そして、場外で鈴木がスリーパーホールドを極め、バーナードが戦線離脱に追い込まれる。慌ててアンダーソンが救出に向かうものの、鈴木がタイチと共に迎撃。さらに、止めに入った若手たちも次々と蹴散らして行く。
援軍を断たれた真壁は完全に孤立してしまい、ラフ殺法でTAKAとタイチにいいようにいたぶられる。そこへ鈴木も入り、サッカーボールキック、腕ひしぎ逆十字固めで追撃。
そのまましばらく一方的な試合展開となったものの、バーナードがようやく復活。TAKAとタイチをコーナーに重ね、串刺しボディアタックを敢行する。そして、1人だけ逃げ出したタイチをショルダースルーでなぎ倒すと、TAKAにはコーナープレスで追撃。
続いてバーナードはロープへ走るが、控えの鈴木がスリーパーホールドで妨害。だが、アンダーソンがジャンピングハイキックでカットし、ネックブリーカーからセントーン。さらに、バーナードがジャンピングボディプレスで続いた。
真壁対タイチの場面。真壁がラリアットで先制すると、TAKAが乱入してタイチに加勢。しかし、真壁が両腕ラリアットで吹き飛ばし、それぞれに串刺しラリアットをお見舞い。
そして、アンダーソンがガンスタンでTAKAを排除すると、真壁がタイチへチェーンラリアット。最後は、キングコングニードロップでトドメを刺した。
試合後、バーナードと鈴木が番外戦を開始。そして、鈴木がスリーパーホールドを極めるが、真壁とアンダーソンがカット。
これでバーナードが逆襲に転じ、バーナードライバーで鈴木をKO。そして、「スズキ!ナゴヤ、ユー、フィニッシュ!」と宣言した上で、「シンニホンプロレスリング、イチバーーン!!」と吼えた。
COMMENT
アンダーソン「鈴木、名古屋ではバーナードがオマエをダウンさせる。俺は名古屋でキラーラビットだ」
バーナード「俺はフェアな闘いでオマエを終わらせるだろう。大男は怒っている。バーナードは怒り狂っている。ダウンを取るだけだ。どんな事が起ころうと、こんなことは2度とない。名古屋ではお前からダウンを取って勝つ」
※鈴木、TAKA、タイチはノーコメント