NEW JAPAN ALIVE 2011
- 日時
- 2011年11月27日(日) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 愛媛・テクスポート今治
- 観衆
- 1,000人(満員)
MATCH REPORT
試合開始前、1991年1月11日に今治(今冶市公会堂の松田納戦)でデビューし、今年で20周年を迎えた天山へ、激励の花束が贈呈された。
そんな祝福ムードをブチ壊すかのように、飯塚組が奇襲を仕掛けて試合がスタート。場外戦からリングに戻った飯塚は、天山をチョーク攻撃でいたぶる。
しかし、天山はカウンターラリアットで反撃し、モンゴリアンチョップ連射で飯塚をダウンさせる。そして、チョークをお返しすると、カウンターニールキックに繋げた。
三上対石井の場面。三上が、天山とのダブルショルダータックルから、串刺しエルボー、キャノンボール、ダブルアームスープレックス、ダイビングショルダー。しかし、石井がブレーンバスターで逆襲して場外戦となり、飯塚が鉄柵攻撃。
これで三上の動きがストップしてしまい、石井がエルボー&逆水平チョップ連射、飯塚とサイトーがチョークで追撃。しかし三上は、サイトーの串刺し攻撃をかわして突破口を開き、ランニングネックブリーカーで逆襲。
スイッチしたファレは、ジャンピングショルダータックル、串刺しボディアタック、ブレーンバスターでサイトーに追撃。だが、サイトーはカウンターの地獄突きでファレにやり返し、ヒラボトムで叩きつけた。
天山対飯塚の場面。天山が、逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、ブレーンバスター、マウンテンボム、アナコンダバイスと畳み掛ける。そして、コーナー最上段からダイビングヘッドバットを敢行するものの、かわされて自爆してしまう。
ここで飯塚がスリーパーホールドを極めるが、サイトーがアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを奪ったことに気づいて技を解いてしまう。そして、サイトーからアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを奪還すると、地獄突きでKOしてしまう。
すかさず、天山がラリアットで飯塚に反撃するが、石井が乱入してラリアットをお見舞い。もはやブレーキが利かなくなった飯塚は、三上、ファレ、天山にも地獄突きを食らわせ、反則負けを宣せられた。
試合後、そんなことはお構いなしの飯塚は、石井と共に天山を襲撃。すると、小島が現われて石井を蹴散らし、飯塚にはコジコジカッター。そして、天山と小島が、ダブルショルダータックルで飯塚を吹き飛ばした。
場内が騒然とする中、小島が求めた握手に天山が応じ、大歓声が沸き起こる。ここで天山はリングを降りるが、小島がマイクで「オイ、天山! ちょっと話があるんだ。聞いてくれよ、な?」と言って呼び戻した。
そして小島は「そろそろ、ちゃんとした返事、聞かせてくれよ。これから俺たちで新しいことをやって行くのか? それとも、やって行かねぇのか? どっちなんだよ!? 答えてくれよ、天山!」と問いかける。
すると天山が「小島よ! オマエがそんなに言うんやったら、もう1回……、もう1回!テンコジ、やろうやないかい!」と返答。そして、両者はリング中央でガッチリと手を握り、場内がさらなる大歓声に包まれた。
COMMENT
※ファレ、三上はノーコメント
サイトー「怖いよぉ〜! 怖いよぉ〜!」
※飯塚、石井はノーコメント