NEW JAPAN ALIVE 2011

日時: 2011年11月26日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 愛媛・アイテムえひめ
観衆: 1,170人（超満員）

第2試合 20分1本勝負

高橋広夢
外道

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　高橋外道の先発で試合開始。高橋がスリーパーホールドを極めると、外道がアームロックで対抗。しかし高橋は、ショルダータックルで外道を蹴散らした。
　KUSHIDA対邪道の場面。ロープ際でKUSHIDAがクリーンブレイクすると、直後の似たような場面で邪道もクリーンブレイク。さらに、コーナーで逆水平チョップを連打で浴びせ、「Woooo！」と叫び声をあげる。これに対してKUSHIDAが延髄斬りでやり返すが、それでも邪道はファイティングポーズを取る。だが、その直後に前のめりでバッタリとダウンしてしまった。
　高橋対邪道の場面。いきなり高橋が捕まってしまい、邪道の逆水平チョップ連射や目潰し攻撃、外道の顔面攻撃などでさんざんいたぶられる。さらに、外道がチンクラッシャーを食らわせ、間髪入れずに邪道がラリアットを見舞う。
　その直後、外道が高橋を羽交い絞めにするが、邪道のラリアットはかわされて誤爆。すかさず高橋は、邪道をドロップキックで排除し、自軍コーナーへ生還。
　スイッチしたKUSHIDAは、スワンダイブチョップ、アームホイップ、その場飛びミッドナイトエクスプレスで外道に追撃。そして、ショルダースルーで投げられてもエプロンへ着地し、コーナー最上段から空中胴締め落としを敢行。
　続いてKUSHIDAはバズソーキックを放つが、外道がかわしてサミング。そして、邪道との合体攻撃を狙うものの、KUSHIDAがハンドスプリングエルボーでまとめてなぎ倒した。
　高橋対邪道の場面。高橋が、ミサイルキック、串刺しジャンピングエルボー、ランニングエルボーと畳み掛け、フィッシャーマンズスープレックスを狙う。
　これを外道が妨害すると、高橋がヘッドシザースホイップで排除し、邪道に串刺し攻撃を仕掛ける。しかし、邪道が両脚キックで迎撃し、パントキック、河津落としで追撃。そして最後は、クロスフェースオブJADOでギブアップ勝利を収めた。

COMMENT

※邪道、外道はノーコメント
　
KUSHIDA「クソ！邪道・外道というチームに、俺と高橋広夢が勝つことに意味があったと思ったんだけど、俺と高橋広夢が邪道・外道に勝つ。何回でもチャレンジしたいですね」
高橋「全部自分の責任ですよ。KUSHIDAさんは、IWGPのJr.に挑戦するような男ですよ。俺が全部足引っ張ったんですよ。でも、絶対許さねぇからな。邪道外道も『BEST OF THE SUPER Jr.』までには倒してやる。そして矢野通！絶対オマエだけは、オマエだけは諦めねぇからな！」