NEW JAPAN ALIVE 2011

日時: 2011年11月23日(水) 16:00開場　17:00開始
会場: 鳥取・鳥取産業体育館
観衆: 2,200人

第6試合 30分1本勝負

タマ・トンガ
石井智宏

後藤洋央紀
中邑真輔

境界線

13分12秒　ボマイェ→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　12月4日名古屋で一騎打ちを行なう内藤と中邑の前哨戦。
　
　トンガ対石井で試合が始まり、トンガが連続ボディスラム、ドロップキックで先制。そして、ヘッドバットで反撃されても石頭ぶりを見せつけ、反対にヘッドバットで石井を蹴散らした。
　本間対矢野の場面。本間が、串刺しエルボーからミサイルキックを発射。しかし、矢野がかわして自爆させ、場外乱闘が勃発。そのままCHAOSが本間を捕獲し、代わる代わる攻め立てる展開となる。
　金具がむき出しにされたコーナーに叩きつけられた本間は、高橋の逆水平チョップ、中邑の膝蹴り、石井の顔面攻撃などを連続で浴び、さらなるピンチに陥る。しかし、ブレーンバスターを仕掛けた高橋を反対に投げ捨て、ようやく自軍コーナーへ帰還。
　後藤対高橋の場面。後藤が、高橋の突進を受け止め、牛殺し。そして、昇天の体勢に入るものの、回避した高橋がインカレスラムで逆襲。
　内藤対中邑の場面。内藤が、ドロップキック、ランニングサンセットフリップ。そこからエルボー合戦となり、中邑がバッククラッカー。そして、ボマイェを発射するものの、内藤がかわしてコーナーへ激突させる。しかし、中邑は内藤をコーナー最上段に固定し、ランニングニーアタックをお見舞い。そして、「死ね、コラ！」と叫んでロープへスローイングするものの、内藤がジャンピングエルボーアタックで逆襲した。
　トンガ対中邑の場面。トンガが、前後の連続リープフロッグから空手チョップを見舞い、開脚式ドロップキックで矢野と石井を同時に蹴散らす。そして、コーナー最上段へ飛び乗り、トルニージョで中邑に追撃。
　ここで後藤組の連携攻撃となり、後藤の串刺しラリアットから内藤が中邑を固定。そこへ本間が小こけしを投下し、トンガがジャンピングボディプレスで押し潰した。
　続いてトンガはヘッドシュリンカーを狙うが、高橋が妨害。すかさず中邑がリバースパワースラムで反撃し、高橋がジャーマンスープレックスで追い討ち。さらに中邑はボマイェを放つが、トンガがかわしてスクールボーイに切り返す。
　しかし、中邑はカウンターフロントハイキックでトンガの動きを止め、後ろ回し蹴りで追撃。そして、最後はきっちりとボマイェを炸裂させた。
　
　試合後、内藤と中邑が番外戦を開始。それを若手たちが必死で引き離した。

COMMENT

中邑「オイ、内藤！名古屋で（シングルマッチが）決まってんだろ？いつまで頭に血のぼらせてんだ？考えろよ。ワンパターンじゃねぇのか？それじゃ、せっかくケツに火つけてやっても、つまんねぇじゃねぇか。俺とやって、何が欲しいんだ？オイ、“クレクレ君”！」　
※矢野、高橋、石井はノーコメント
　
本間「田中（将斗）！田中！なんで来ないんだ？俺、スゲー楽しみにしてるんだよ！オマエがシリーズに来るのをスゲー心待ちにしてるんだよ！早く来てくれ！いつ、なんどき、どこでオマエと組まれるかわかんねぇけど、俺はいつでもいける！絶対、オマエをブッ潰して、みんなで幸せになろうぜ！」
　
内藤「もう12月4日、愛知県体育館、決まったのにね。なんだ中邑、俺とやんのが不服か？オイ、それとも負けんのが怖くて逃げてんのか？クネクネしながら逃げてんのか？もう決まったんだよ！俺だけしっかり見とけ！ 12月4日、オマエを消してやるからな！」
※後藤、トンガはノーコメント