NEW JAPAN ALIVE 2011

日時: 2011年11月19日(土) 17:30開場　18:30開始
会場: 神奈川・小田原アリーナ
観衆: 1,100人（満員）

第6試合 30分1本勝負

プリンス・デヴィット
ロッキー・ロメロ

MVP
田中将斗

内藤哲也
中邑真輔

境界線

11分37秒　スライディングD→片エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　12月4日名古屋で行なわれるIWGPインターコンチネンタル戦・田中vsMVPの前哨戦。また、同大会でシングル対決する内藤と中邑も登場。
　
　先発を買って出た内藤が、中邑を指名。しかし、中邑が応じず、MVP対田中で試合が始まる。MVPがエルボー連打で押し込んで行くが、田中は膝への低空ドロップキックで反撃した。
　内藤対中邑の場面。内藤が、ドロップキック、ランニングサンセットフリップ、ミサイルキック。そこから激しいエルボーの打ち合いとなり、内藤が張り手。しかし、中邑が膝蹴り連射でやり返し、頭を挑発的に踏みつける。
　続いて中邑は、後ろ回し蹴りで追撃し、ボマイェを発射。これはかわされたものの、突進して来た内藤をコーナー最上段へ固定し、ランニングニーアタックを見舞う。さらに、鉄柵攻撃＆ジャンピングニーアタックで追い討ちをかけた。
　これを境に中邑組が内藤を捕まえ、代わる代わるいたぶり続ける展開となる。田中の串刺しジャンピングエルボー、ロメロの連続串刺しラリアットなどで苦しんだ内藤だったが、ロメロの突進を切り返してコーナーへ激突させ、乱入した中邑へジャンピングエルボーアタックをお見舞い。ようやく自軍コーナーへ帰還する。
　タッチを受けたデヴィットは、素早いロープワークからのドロップキックでロメロを場外へ落とす。そして、空中技を狙うものの、リング下から高橋が足を引っ張って妨害。さらに高橋は、デヴィットを羽交い絞めにするが、ロメロのエルボーが誤爆。怒った高橋がロメロを突き飛ばすと、そのままデヴィットがスクールボーイで丸め込んだ。
　MVP対田中の場面。MVPが「コノヤロー！」と叫び、串刺しラリアット連射。そして、フロントスープレックス、クロスチョップ、フェースクラッシャー、ボーリンエルボーと畳み掛ける。対する田中は、串刺し攻撃をフロントハイキックで阻止し、スイングDDTで逆襲。しかし、MVPはカウンターフロントスープレックスですぐにやり返した。
　本間対田中の場面。本間が、逆水平チョップ連射、フェースクラッシャー、小こけし、内藤との合体パワーボムと畳み掛ける。そして、コーナー最上段からこけしを投下するものの、田中にかわされて自爆。すかさず高橋がインカレスラムで叩きつけると、田中が垂直落下式ブレーンバスターで追い討ち。最後は、スライディングDで決着をつけた。
　
　試合後、内藤と中邑、MVPと田中が一触即発となるが、ファレと渡辺が体を張って制止した。

COMMENT

※中邑、田中、高橋、ロメロはノーコメント
　
本間「田中、何回負けても、何回負けても、俺は死なない。絶対、オマエを追い詰めてやる。そして俺が勝って、みんなで幸せになろうぜ！」
内藤「オイ、中邑！ 12月4日（シングルマッチ）、決まったんだよ!! あちこち変なとこ見てよ、クネクネ、クネクネしてんじゃねぇよ、オマエ！しっかり目、開いて、俺だけ見とけよ！な！ 12月4日、オマエ、叩き潰してやっからな！」
※MVP、デヴィットはノーコメント