NEW JAPAN LIVE in KYOTO
- 日時
- 2011年11月13日(日) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 京都・KBSホール
- 観衆
- 1,250人(超満員札止め)
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
入場時、地元京都出身の天山へ大きなコールが送られる。そんな中、飯塚組の奇襲で試合が始まり、飯塚が天山を攻め込む。しかし、天山はカウンターラリアットで逆襲。さらに、モンゴリアンチョップ連射、カウンターニールキックへ繋げた。
永田対石井の場面。両者は前日に続いて激しいエルボー合戦を展開。そこから石井が連打で押し込み、フロントハイキックに対してラリアットで対抗。さらに、永田がミドルキック、石井が逆水平チョップを何発も打ち合い、永田がフロントスープレックスで投げ飛ばした。
井上対サイトーの場面。井上が、サイトーと飯塚を場外へ追いやり、プランチャをお見舞い。さらに、乱入した石井を場外へ落としてロープへ走るが、飯塚が足を引っ張って妨害。
たちまち場外戦となり、飯塚がイス攻撃。大ダメージを負った井上は、飯塚組の標的にされてしまう。1度は永田とのタッチが成立するが、レフェリーの目がごまかされて認められず。
しかし井上は、飯塚と石井のトレイン攻撃を回避し、ランニングエルボーで石井、水車落としで飯塚に逆襲。ついに自軍コーナーへ帰還する。
これでようやく出番となった天山は、飯塚へモンゴリアンチョップ連射、逆水平チョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング、ブレーンバスター。そして、マンハッタンドロップで反撃を受けても、すぐさまマウンテンボムでやり返した。
永田対サイトーの場面。ミドルキックを受けても動じないサイトーが、地獄突き。しかし、永田は串刺し攻撃をかわして突破口を開き、エクスプロイダー2連発。それでもサイトーが立ち上がると、ナガタロックII、延髄斬りで追い討ちをかける。
劣勢のサイトーは、地獄突き、カリビアンデスグリップで抵抗。しかし、井上がカットに入り、その井上を石井が排除。すると、サイトーがアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを盗み出し、右手に装着。
それを見た飯塚がトーキックでサイトーを倒し、ストンピング連射。そして、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを奪い返して地獄突きへ行くが、天山が飛び込んでラリアットで妨害。
その直後、永田がサイトーへタイナーを食らわせ、バックドロップホールドで3カウントを奪った。
試合後、飯塚と石井がパイプイスで天山を襲撃。すると、小島が救出に駆けつけ、石井を蹴散らして飯塚にコジコジカッターをお見舞い。その後、天山が立ち上がったものの、小島は何もアクションを起こさずに退場した。
COMMENT
永田「昨日は久しぶりに爽快だったな。誰も期待してない消化試合で、メインを食ったな。な?岡本(東スポ記者)、オマエが言ったからな。俺のところにそういう連絡がたくさん入った。オマエの見方、正しいよ。消化試合のどうでもいい試合で、メインを食うって、最高の気分だったね。IWGP王者も、昨日の試合終わったその時点で、緊張が走ったんじゃないか?俺がベルト巻けば、今以上の壮絶な試合を全国に披露して、そして全国、今年震災だとかいろんな暗いことがあった。国民の表情が暗くなってるのを、俺がこの手で笑顔に変えてみせる。最終シリーズ、そしてベルトを巻いて、来年に望む。俺の野望。以上。ゼア!」
※井上はノーコメント
サイトー「怖いよ〜あのオジサン……」
※飯塚、石井はノーコメント