NEW JAPAN LIVE in KYOTO
- 日時
- 2011年11月13日(日) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 京都・KBSホール
- 観衆
- 1,250人(超満員札止め)
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第4試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
小島がリングへ戻ると、ファレは背中へハンマーブローを乱れ打ち。だが、小島がDDTで逆襲し、強烈なスリーパーホールドで絞め上げる。
続いて小島は、逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップで攻勢を続ける。
しかしファレは、チョップ合戦で打ち勝ち、串刺しボディアタック、ショルダータックル、ジャンピングヘッドドロップとラッシュ。
だが、体勢を入れ替えた小島が、ファイナルカット式ハンマーブローで反撃、さらに、コジコジカッターで追撃すると、右肘のサポーターへ手をかける。
しかし、直後にファレがショルダータックルを食らわせ、バックフリップからフォールに行くものの、カウントは2。
すると、ファレはブレーンバスターを仕掛けるが、小島が踏ん張って反対に投げ捨てる。そして、今度こそ右肘のサポーターを投げ捨て、ウエスタンラリアットで完勝を収めた。
勝利者賞:ハートフルギフト
COMMENT
——昨日の天山戦については?
小島「昨日のことはもう、よくも悪くも、昨日で丸一日寝たらスッキリしましたんで。後はキレイさっぱり、忘れていこうかなと思います」
——会場テンコジコールになって、天山さんは『テンコジはもう終わった』と言っていたが?
小島「確かに、テンコジは終わってると思う。でも言い方を換えれば、もしかしたらずっと、始まってもいないかもしれない。これまで20年いろんな歴史があったけど、それぞれ第1章、第2章、第3章って、色んな章がある中でさ、今の章が第何章になるかわからないけど、その第何章が始まってもいないかもしれないよね。そういう感覚もあるんで。ただ今みたいな発言したからって、テンコジを望んでるわけじゃないし。それは勘違いしないでもらいたい。テンコジっていうのがどういうものか、今となってはわからないんだよね。俺自身も『なにがテンコジだ!』なんて吠えたこともあったけど、なにをもって“テンコジ”というのか、それはもしかしたら、俺達が決めることではなくて、ファンの人たちが決めることなのかなっていう気が、今はしてるんで。俺は今、別にアイツとやっていく事なにも考えてないし。アイツとやっていかなくたって、ここまでの、新日本辞めてからの8年間、9年間、今の地位築いてこうやって戻ってきたんだ。それに対しては絶対の自信持ってるから。あとはもう神のみぞ知るところじゃないかな?俺はいま自然体でやってきてるから。わかんない、これから先の俺のプロレス人生なんて。運命もわからないし。運命なんて信じたことないけど、でも、もしそういうものがあるのであれば、この先どうなるかわかんないじゃないですか。これからやってくる運命を楽しみたいなっていうのはあります。どういう風になっても。だって俺がまたこうやって9年経って戻ってくるなんて、誰も想像してない。俺だって想像できなかった。そういうプロレス人生、俺は送って来てるから。この先なにがあっても、逆に動じない、それだけの自信はあります」
ファレ」また負けちゃった。最悪だ。でもこれで終わりじゃない。これからだよ、これから。僕ももっと勉強して、がんばります。マテマトンガ!」