POWER STRUGGLE
- 日時
- 2011年11月12日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 6,000人(超満員)
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第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第62代王者)
- (挑戦者/鈴木軍)
※デヴィットが初防衛に成功。レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
そんな中、デヴィットがTAKAを場外に落とし、ロープへ走る。だが、TAKAがエプロンからカウンターエルボーで逆襲し、サミング、顔面攻撃、串刺しニーアタック、強烈なフロントネックロックなどで追い討ちをかける。
長時間の劣勢を強いられたデヴィットだったが、追走式ドロップキックでTAKAを場外へ落とし、ノータッチトペコンヒーロをお見舞い。そして、リングに戻ると、ミサイルキックで追撃する。
しかし、TAKAがジャストフェースロックで反撃し、コーナー2段目からニードロップを投下。だが、デヴィットがかわして自爆を誘い、串刺し低空ドロップキック、プリンスズスロウン、ダイビングフットスタンプと畳み掛ける。
続いて、デヴィットはブラディサンデーを狙うが、TAKAが切り返してジャストフェースロックで逆襲。これをデヴィットがロープに逃れると、延髄斬りで場外に落とし、ラ・ケブラーダで追撃。
リングに戻ったTAKAは、串刺しニーアタック&ニールキック、ランニング低空ニーアタックで追撃。さらに、ドリームキャストをかわしてニールキックを浴びせるが、デヴィットも間髪入れずにオーバーヘッドキックでお返し。
エルボー合戦を挟み、デヴィットがスクールボーイ。これを返したTAKAは、サミングからの首固めで逆襲。さらに、ラ・マヒストラルの回転からスクールボーイを繰り出し、返されるとジャンピングフロントハイキックからさらにフォールを狙う。
それでもデヴィットが跳ね返すと、TAKAはみちのくドライバーIIの体勢に入る。しかし、デヴィットが切り返し、反対にみちのくドライバーIIで逆襲。そして、捻りを加えた変型リバースブラディサンデーで叩きつけ、ドリームキャストを発射するものの、TAKAがトラースキックでお返し。
しかし、デヴィットは追走式ドロップキックですぐにやり返し、倒れたTAKAの背中にダイビングフットスタンプを投下。そして最後は、垂直落下のブラディサンデーで決着をつけた。
COMMENT
※ここで、デイビー・リチャーズがコメントルームに登場!
リチャーズ「ヘイ、デヴィット! 俺はオマエを今年、2度も倒している!次は、この俺の番だ。この俺に挑戦させろ!」
リチャーズ「オーケー。リチャーズ。いいだろう。このベルトにだな? おまえらが『フォーエバー』と言うのなら、ボクはその上を行ってやるよ!」
リチャーズ「イヤ〜、覚悟しておけよ!」
※ここでリチャーズは退室。
デヴィット「このオーサカで、去年の6月、ボクはベルトを戴冠した。思い出の場所なんだ。今回は、そのオーサカで、小さいときから、ビデオやWWFで観ていたTAKAみちのくに勝ててうれしい。光栄だし、2月のセンダイよりもさらにハードな闘いだったよ。ネクスト、デイビー・リチャーズとの試合は、オーサカ、アイチ、トーキョー、場所はどこでもいい。Apollo55としてヤツらから、Jr.タッグベルトを取り返さなきゃならないけど、まずはシングルのタイトルマッチでリチャーズを倒すよ!」
TAKA「アレ? デヴィットってあんなに強かったっけ? いまの本当にデヴィットか? リバースのブラッディサンデー、アレは警戒してたんだけど、その前に食らったことのねぇ、強烈な技食らった気がするんだよな。なんだかわかんねぇんだけよ。あれでよ、飛んじまったよ。デヴィットかいまの?結果どうなってんだ?俺負けたのか?今回は万全の、これ以上ないコンディションでで来たんだけどよ、それでも勝てないのか。どうなってんだ、おかしいな、今日のはデヴィットじゃねぇよ。開き直るわけじゃねぇけどよ、俺は失うものねぇんだ。今日は体重が偶然にも77.7kgって、ラッキーセブンだったんだよ。だけど昨日パチンコで勝っちまったんだ。もしかして大阪に前乗りして、昨日運使っちまったかもしんねぇ。実力は差はねぇ。あとはタイミング、勝利の女神、運だと思うよ。いいよ、負けたんだろ?負けだ負け。前回負けて9ヵ月待ったよ。次はどうだ?いくらでも待ってやるよ。俺は狙った獲物は逃がさねぇからな。IWGPのベルト、シングル、タッグもだ。必ず、必ず奪い獲るからな。じゃないと俺は、ここに来てる意味がねぇんだよ。存在意義がなくなっちなうんだよ。鈴木軍として勲章が必要なんだよ。KAIENTAI-DOJOとして、お土産一つ持って帰んないとカッコつかねぇだよ。今日は運が向こうに味方したってことだ。素直に認めてやるよ?」